2005年01月26日

柴田が新日本を退団

                       
柴田が新日本プロレスを退団へ

 新日本プロレスの柴田勝頼が25日、都内の新日プロ事務所で3度目の契約更改に臨んだが、両者が合意には至らず、退団することが決定的となった。

 およそ30分の契約交渉終了後、報道陣の前に姿を現した柴田は「憧れて入った新日本プロレスと現在の新日本プロレスにズレや溝が生じている。自分のやりたいプロレスと食い違っている。オレは“サラリーマンレスラー”にはなれない」と激白。退団の意思を表明した。

 退団後については「まだ何も決まってないし、決めていない。電話のつながらないところでゆっくりと考える。その上で自分がやりたいプロレスを追求する」と納得いくまで今後の身の振り方を考えるつもりだ。

ビジネスとしてのプロレスを新日本プロレスがどう考えているか 会社側の考えが露呈した柴田との契約更改。
会社は真剣にプロレスのことを考えているのはではないんだなぁというのが透けて見えてしまう。

新日本に足りないのは戦略。
東京ドームでコケても本当にその痛みを感じているのかどうかは、はなはだ疑問。
その場しのぎの一過性の話題作りで集客するという近年のビジネススタイルの限界が見えてしまったのが先のドーム興行。

永田、天山はじめ、ボケボケの第三世代がいるので消去法的に中邑、棚橋、柴田の新三銃士世代に期待せざるを得ない部分があるのだが、優等生的な中邑、棚橋には期待すべきところが少ない。
柴田みたいなキカン坊を他団体に出場させて多少自由に遊ばせる余裕のないのが、今の新日本の悲しいところ。

永田にライオンの面をかぶらせて興行を掛け持ちさせるくらいなら、柴田に外の空気を吸わせてもいいのにと。
若造なんだから長い目で見てやりなよ。
将来に向けてタネを撒きなさいってば。
目先のことしか視界に入らなくなっているのは間違いなく新日本の貧乏拡大再生産サイクル。

柴田クン 上井興行で会おう。
それにしても若造に見限られる老舗団体って・・・。

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