2005年01月05日
米サイトの1.4東京ドーム評「末期WCWのよう」
--Tokyo Dome show was said to almost make you cry. Even though they had distributed virtually all the tickets (mostly freebies), they've become like WCW at the end, where people with free tickets won't even come. The building was half full legitimately.
米 Wrestling Observerでの新日本東京ドーム大会の寸評です。
短いコメントですが、辛らつな内容が書かれています。
<珍訳>
新日本東京ドーム大会は泣かせるものになりました。
彼らはほとんどすべてのチケット(ほとんど無料のもの)を配布しましたが、無料のチケットをもっている人々でさえ来場していないようで、WCW末期のようです。
ドームは合法的なキャパの半分の観客の入りでした。
実情の詳しい部分は不明だが、上記サイトでの報道によれば今回もかなりの招待チケットがばらまかれた模様。
にもかかわらず、観客動員は主催者発表で4万6000人と今までのドーム興行と比較してかなり厳しい数字。
しかもWWF(当時)との興行合戦に破れ、最終的にはWWFに吸収された「末期WCWのようだ」などとダメ出しをされている状態。
年末の格闘技イベントと年明けのドーム大会を短いスパンの中で行われる全く別の興行と考えているプロ格ヲタが増えているようで、娯楽としてのプロレスの求心力は低下しているんだなぁとしみじみ。
フジテレビ系列で昨日放映されていたWWE番組で出演者の「ますだおかだ」が「日本のプロレスはエンターテイメントと格闘技の間をウロウロしている」旨の発言をしていたが、新日本を意識したかなりシュートな発言。
番組内での発言として割り引いて聞く必要があるとしても、業界外の人間にここまで言われるプロレスって、やはり格闘技方面への退路を断ち切って前に突き進むしか未来はないんでしょうね。
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