2004年12月25日
Dynamite 武蔵の対戦相手はMVP男 佐々木健介?
武蔵vs健介、大みそか急浮上!武蔵vs健介が大みそか急浮上だ! 25日、K−1谷川貞治プロデューサーは、「Dynamite!!」(大阪ドーム)の武蔵の対戦相手として、04年プロレス大賞MVPの佐々木健介にオファーを出し、健介から「非常に前向きな返事をもらっている」ことを明かした。
谷川氏は「ダメ元でオファーしたら、『武蔵だったら戦いたい。ドキドキする』と意外な返事をもらった。本人は乗り気だが、あとは“鬼嫁(北斗)”さんの意見次第。粘り強くラブコールを送りたい」とぎりぎりまで交渉を続けることを表明した。
現在、健介一家はグアム旅行中で、26日に帰国予定。武蔵戦についての決断が注目される。谷川氏は「健介選手がダメなら、総合もできるプロレスラーを用意しているが、健介選手の返答をぎりぎりまで待ちたい」と夢カード実現に期待をかけた。
出場が発表されていながら対戦相手が未定だった武蔵に仰天の対戦候補が出現。
谷川氏が高塩分レスラーの代名詞だった佐々木健介に対しDynamiteでの武蔵戦にオファーを。
プロレス大賞MVPとはこんなに即効性があるのか!
WJ離脱後、マネージャーで妻の北斗"鬼嫁"晶の名プロュースのせいか、佐々木家の経済状態が理由なのかわからないが「老舗団体」新日本からDDT他インディーにまで出場しまくりの塩介。
一本気で実直な頑なさが「男らしさ」だと勘違いしていた塩介が、奥行きを広げた一年であったことは間違いない。
一方、先日のWORLD GPで2年連続準優勝しながらも、ヤヲ判定疑惑と風貌から今ひとつパッとしない武蔵。
オフィシャルサイトで判定について声明を出さざるを得ないような異常事態ですから。
武蔵にとってはDynamiteでのK-1ルール戦で下手な試合をしてしまえば、沈静化しつつある判定問題が再燃することになりかねない。
そんな状況の中、プロレスラー塩介との試合は双方にメリットのある対戦となる可能性がある。
ヤヲ疑惑を吹き飛ばす快勝をめざすべく柴田戦以来のプロレスラーとの対戦となる武蔵。
武蔵を食ってプロレス大賞MVPとしての存在感を見せ付ける格好の機会となる塩介。
(ただしプロレスラーとしての光がTVを通じてお茶の間に伝わるかは別物)
ホームリングでの戦いとして負けられない武蔵に対して、塩介がこの一年間で培った大人の対応ができるかどうかが楽しみな大晦日の両者の対戦です。
ところで塩介戦がキャンセルされた場合の「総合もできるプロレスラー」って誰?
もしかして大晦日男の永田さん?
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