2004年12月20日

カシンが蝶野に世界タッグ防衛戦実現に協力要請

                       
蝶野とカシンが電撃合体 永田を糾弾! 1.4世界タッグで弟と戦え

 蝶野とカシンが合体し、永田を糾弾した。ケンドー・カシンが19日、都内のアリストトリスト事務所を訪れ、蝶野正洋と会談。1.4東京ドーム大会で世界タッグ王座の防衛戦を行いたい意向を示し、協力を求めた。カシンは「永田(裕志)の希望で世界タッグを獲ったのに、見返りのIWGPタッグ獲得への動きに誠意が見られない」とパートナーの永田を激しく非難。さらに「相手は永田弟(克彦)とドラゴン(藤波辰爾)でも、永田弟と中西(学)でもいい」と、アマレス天皇杯全日本選手権に向けて始動している永田克彦の名前を挙げ、兄弟対決まで仕向けてみせた。要請を受けた蝶野は、新日本隊の永田潰しなら協力は惜しまないとばかりに「新日本に関してできることは協力していく」と防衛戦実現に向けて黒い圧力をかけることを快諾した。

1.16大阪府立体育会館での世界タッグ王座決定戦開催が正式に全日本プロレスから発表されているにも関わらず、1.4東京ドームで世界タッグ王座の防衛戦強行?

カシンさんの理不尽ぶりは年が明けても健在な様子。
そもそもこの世界タッグ王座はIWGPに吸収すると珍しく永田サンが政治的発言をした代物。。
当の永田サン、そんなことはすっかり忘れてしまったようで、既にベルトを返上しているらしい。
このあたりのセンスが永田サンの永田サンたる所以で微笑ましいのだが、この二人は果たしてパートナーとして成立するかどうか。

対戦相手として妙に永田弟にこだわるカシンさんですが、大晦日の格闘技興行に押されて今ひとつパッとした話題のない東京ドーム大会に話題を添えようという彼ならではの演出か。
新日本隊憎しの蝶野サンが永田サンとの防衛戦開催に協力的という構図が、これまたよくわからない。
よほどネタに詰まってるんだろうなぁ 新日本。

大晦日のカシンさんの中西封印マッチについては正式なアナウンスがなく、どうなるのか非常に気になる今日この頃。
サップの対戦者より、こっちが気になる。

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