2004年12月01日
男祭りで桜庭−シウバ戦が決定
桜庭vsシウバ 4度目対戦! 余裕の昼寝で「調子いい」4度目の正直だ。PRIDEを主催するDSEは30日、都内ホテルで会見。大みそか「PRIDE男祭り2004−SADAME−」(さいたまスーパーアリーナ)の追加カードとして、桜庭和志vsヴァンダレイ・シウバ、近藤有己vsダン・ヘンダーソン、五味隆典vsジェンス・パルヴァーの3試合を発表した。これで「男祭り」は5試合が決定。桜庭vsシウバは4度目の対決となる。過去3戦全敗の“SADAME”の対戦に向け、桜庭は会見を欠席。DSE榊原社長は、「大みそかに田村戦を組みたかったが、シウバ戦を熱望するサクにも期するものがある。奇跡を起こすサクの予感に賭けたい。もし負けるようなことがあれば大きな代償を得ることは分かっているはず」と進退覚悟の大一番となることを示唆した。試合はミドル級ノンタイトル戦で行われる。
赤いパンツの頑固者が振ったのか振られたのか知らないが、「男祭り」で桜庭−シウバ戦が決定。
どこかの格闘コント集団と違って露骨に視聴率狙いをするわけではないだろうが、世間へのアピール度が強いのは田村戦よりもシウバ戦なんだろう。
そんな世俗的な興味よりも過去3連敗中の桜庭サンが熱望し実現したこのカードだけに、桜庭サンの戦いぶりに注目。
率直に言って、ここ数試合のシウバの試合を見る限り、桜庭サンの勝機を見出すことは難しい作業になる可能性も高い。
でも、他の選手と違って何かを期待させるのが、桜庭サン。
入場シーンから桜庭ワールドを満喫させてくれるウレシイ予感。
負ければ近い将来の引退も視野に入れた試合になるようですが、新日本プロレス藤波サンの引退カウントダウン並みにヒッソリと忘れ去られている桜庭サンの引退ロード。
勝敗に関係なく来るべきレスラー人生の終焉を想像させないような華々しい活躍を期待します!
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