2004年11月26日

バルチックカレー社長がいつのまにかAWAアジアコミッショナーに

                       
 二人の決意を聞いた大谷は「もう涙はいいだろう。オレたちは前しか見ていないから。オレたちに序々に近づいている団体がある。その名はAWA」と、次期シリーズから待ち受けるAWAの王座を巡ってのトーナメントを見据えて発言する。 すると沖田氏が「AWAのアジアコミッショナーに就任したバルチックカレーの吉野社長を紹介させてください」とZERO−ONEをサポートするバルチックカレーの吉野幸則社長をリングに上げる。

 吉野社長は「史上最強バルチックカレーの吉野です。大谷さん、新生ZERO−ONEこれだけの皆さんが応援してくれてます。当然僕も応援します。大谷さん、絶対いい団体にして盛り上げていきましょう。皆さんもよろしくお願いします」とバックアップを約束。

ZERO-ONEと橋本個人の問題はあちこちで報じられているので、ここでは割愛。
注目すべきは復活AWA、ZERO-ONEとバルチックカレーの関係。

バルチックカレーがZERO-ONEのスポンサーとして支援するという話は、この夏の話題。
バルテックカレーからは経済的なサポートがあるものと想像できるのだが、NWA以上にウサン臭い復活AWAのアジアコミッショナーにバルティックカレーの吉野社長が就任。

その昔、野末陳平 氏がWWF(現WWE)の常任理事や「過激な仕掛人」こと新間 寿氏がWWF(現WWE)の会長に就任した以上の怪しさを醸し出しています。
大体 アジアコミッショナーって何するんだよ。

こういう怪しさが初期ZERO-ONEの魅力の一つだったりしたわけで、ココはそういう意味で原点回帰ということなのかもしれませんが、大谷体制でどこまで持ちこたえる事ができるか。

新生ZERO-ONEの将来を悲観するわけではないのですが、この次に経営的に立ち行かなくなった時に「プロレスの教科書 1054ページ。スター不在のプロレス団体は、どうがんばっても経営的にはつらい。」なんてセリフを聞かずに済むように願いたい。

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