2004年11月23日

猪木がハッスルは下品だと小川斬り!

                       
猪木が小川批判「ハッスルは下品だ!」
 新日本のオーナー・アントニオ猪木(61)が22日、愛弟子小川直也(36)のハッスルを批判した。ロサンゼルスの自宅に戻る前に成田空港で、13日大阪ドーム大会に参戦したハッスルのプロレススタイルとポーズに対して「プロレスを侮辱している」とばっさり斬り捨てた。  そこに暴走王の面影はなかった。リング上でのコミカルな動き。闘魂が身上の猪木にとって、初めて見たハッスルは、とても受け入れられるものではなかった。「世界で通用するものではない。米国の物まねをしてもだめ」とエンターテインメント路線のスタイルを批判。流行のポーズについても下品だとして「中指立てるポーズを大衆の前でやっているようなもの」と怒りを抑えられなかった。

 大阪ドーム大会では、一時は関係が冷えていた小川を2年半ぶりに新日本のリングに上げた。当初は「オレもハッスルしようかな」と小川を認める発言もした。だが、実際に目の前で見たことで、考えは180度変わった。「ハッスルを引きずっていると、地に落ちる。勢いある時に変化をしないと。流行は長続きするものではない」と最後まで愛弟子に苦言を呈していた。

今さら 下品と言われても。
猪木サンの要請で大阪ドーム大会に参加した小川サン、上がった2階でハシゴをはずされた状態。

プロレス自身がウサン臭い部分を内包した ある意味「下品」なものであることは猪木サンが一番知っているはず。
しかも、Uインターから大仁田、最近では出戻りの長州サンまで節操なく何でも飲み込んできた歴史を持つ新日本プロレスがその中でも一番の「下品」なんですけどね。

そんな猪木サンにバッサリ斬られた小川さんの登場するハッスルの試合自体には興味がないですが、全く体現できない言葉だけの「ストロングスタイル」に対するアンチテーゼとしての存在理由がハッスルにはある。
しかし、マニアにしか理解できない小ネタを繰り出し続けるハッスルがプロレスファン拡大の門戸になるとは思えないし、飽きやすい大衆に対してハッスルポーズだけで、いつまで集客できるのかという部分では猪木サンに同感。
以前の「週刊ファイト」によると、現に赤字続きらしいし、小川サンに対してはエース交代論まで出てるというじゃありませんか。
かといってあの顔触れじゃ あの程度が限界なんだろうなぁ。

それにしても、猪木サンも手のひらを返した相変わらずエゲツない発言だなぁと思う羽田会見。

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送信元: スワンダイブ式パピルス(仮)
時刻: 2004年11月23日 19:33