2004年11月30日

Dynamite参戦のカラム・イブラヒムとK-1の契約は未成立?

ネタ元 ADCC News
KARAM GABER NOT YET SIGNED TO FIGHT IN K-1 DEC. 31, BUT WILL WRESTLE AT NYAC TOURNAMENT DEC. 19 Submitted by: E.Goldman/Boxing & Wrestling Editor Posted On 11/29/2004

Despite some reports to the contrary, 2004 Olympic gold medalist Greco-Roman wrestler Karam Ibrahim of Egypt, better known as Karam Gaber, has not yet signed to make his K-1 debut on the Premium 2004 Dynamite show on Dec. 31 at the Osaka Dome, according to his brother and manager, Adel Ibrahim. K-1's offer is still being considered, but nothing has been signed as of Sunday night, the New York-based Ibrahim stressed.

The electric and charismatic Gaber is generally regarded around the world as the most exciting athlete in the sport of wrestling today.

Gaber, however, will be in New York to wrestle at the annual New York Athletic Club Open Christmas International Wrestling Championships, his brother also confirmed. This event will feature men's and women's freestyle wrestling on Saturday, December 18, and men's Greco-Roman wrestling on Sunday, December 19. The New York Athletic Club is located at 180 Central Park South at 59th Street and 7th Avenue in Manhattan. We will soon have more information on that event.

Gaber is also planning to continue his wrestling career so that he can compete in the 2008 Beijing Olympics, his brother added.

Adel Ibrahim, himself a former wrestler, is currently also a personal trainer at a Bally Total Fitness club in Manhattan. He said he has trained both professional athletes and celebrities there, and has been named as the outstanding trainer of that location nine times. The address of the club where he works is 641 Avenue of the Americas at 19th Street in Manhattan.

<珍訳>
彼の兄でマネージャーのアデル・イブラヒムによれば、それとは反対の報告があるにもかかわらず、Karam Gaberとして知られているエジプトの2004年オリンピック、レスリング グレコローマンスタイルの金メダリスト、カラム・イブラヒムは、12月31日に大阪ドームで行われるK-1 Dynamiteでデビューをする契約にはまだサインしていない。K-1からのオファーは未だ検討の最中であり、日曜の夜の時点ではサインされておらずニューヨーク滞在中のイブラヒムは苛立っている。

輝きがありカリスマ的なGaberは、世界中からレスリング界の中で最もエキサイティングなスポーツ選手であると一般的に認識されている。

しかしながら、彼の兄も認めているが、Gaberは毎年恒例のニューヨーク・アスレチック・クラブ・オープン・クリスマス・インターナショナル選手権に参加するためにニューヨークにいる。この大会は、12月18日(土)は男子と女子のフリースタイル・レスリング、12月19日(日)は男子グレコ・ローマンスタイルの試合が開催される。ニューヨーク・アスレチック・クラブは、マンハッタン59通り7丁目、セントラル・パーク南にある。私たちは、まもなくその大会についての情報を提供できるだろう。

Gaberが2008年の北京オリンピックに参加することができるように彼のレスリング・キャリアを継続するのを計画していると彼の兄は付け加えた。

さらにアデル・イブラヒム(彼自身も元レスラー)は、マンハッタンのBally Total Fitness clubの個人向けトレーナーでもある。彼はプロスポーツ選手および有名人を指導し、そのクラブでの優れたトレーナーとして9回指名されたと語った。彼が働いているフィットネスクラブの所在地はマンハッタン19通りのアメリカス641丁目である。

日本のマスコミではカラム・イブラヒムのDynamite参戦が報じられていますが、カラムの実の兄アデル氏によれば、K-1との契約は完了していないらしい。

このためかカラム・イブラヒムは12月19日にニューヨークで開催されるレスリング大会への参加準備を行っているようで、この話が事実だとすれば大会の約10日後に開催されるDynamiteへの参加は微妙なところ。

フィットネスクラブで有名プロスポーツ選手やセレブに指導を行うこのアニキ、もしかして山師的な感覚があって契約金のつり上げを行うために意図的にこういう話をしているとしたら、かなりのお方。

せっかくの逸材だけに、大晦日に向けてグダグダにならないよう、K-1もキチンとした対応をしていただきたいものだ。

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2004年11月28日

Dynamite ボビーの対戦相手はベルナルドに決定

ボビー、“豪腕”ベルナルドと対戦 「右ストレートで倒す」

「さんまのスーパーからくりTV」(TBS系列)の人気者・ボビー・オロゴン(ナイジェリア)の大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)格闘家デビュー戦の対戦相手が、“豪腕”K??1戦士マイク・ベルナルドに28日、決定した。試合は、総合格闘技ルールに決定。1R3分か5分の2R制が濃厚で、予定どおり開会式後の第0試合で行われる。

Dynamiteに参戦する「からくりTV」でおなじみのボビーの対戦相手がベルナルドに決定。
第0試合は相撲でいう「しょっきり」で済まなくなってきた気配が濃厚。

サダハルンバ谷川も意地が悪いな。
よりによってベルナルド。
ベルナルドも自分の威信がかかり下手な試合はできないだけに、ボビーの奮闘次第では壮絶なオープニングマッチになりそう。

開始試合が興行の雰囲気を決定する場合が多いのだが、第0試合と銘打たれたこの試合、果たして大晦日のK-1にとって吉と出るか凶と出るか。
他の目玉カード以上にサダハルンバ氏の大博打となる第0試合です。

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2004年11月26日

バルチックカレー社長がいつのまにかAWAアジアコミッショナーに

 二人の決意を聞いた大谷は「もう涙はいいだろう。オレたちは前しか見ていないから。オレたちに序々に近づいている団体がある。その名はAWA」と、次期シリーズから待ち受けるAWAの王座を巡ってのトーナメントを見据えて発言する。 すると沖田氏が「AWAのアジアコミッショナーに就任したバルチックカレーの吉野社長を紹介させてください」とZERO−ONEをサポートするバルチックカレーの吉野幸則社長をリングに上げる。

 吉野社長は「史上最強バルチックカレーの吉野です。大谷さん、新生ZERO−ONEこれだけの皆さんが応援してくれてます。当然僕も応援します。大谷さん、絶対いい団体にして盛り上げていきましょう。皆さんもよろしくお願いします」とバックアップを約束。

ZERO-ONEと橋本個人の問題はあちこちで報じられているので、ここでは割愛。
注目すべきは復活AWA、ZERO-ONEとバルチックカレーの関係。

バルチックカレーがZERO-ONEのスポンサーとして支援するという話は、この夏の話題。
バルテックカレーからは経済的なサポートがあるものと想像できるのだが、NWA以上にウサン臭い復活AWAのアジアコミッショナーにバルティックカレーの吉野社長が就任。

その昔、野末陳平 氏がWWF(現WWE)の常任理事や「過激な仕掛人」こと新間 寿氏がWWF(現WWE)の会長に就任した以上の怪しさを醸し出しています。
大体 アジアコミッショナーって何するんだよ。

こういう怪しさが初期ZERO-ONEの魅力の一つだったりしたわけで、ココはそういう意味で原点回帰ということなのかもしれませんが、大谷体制でどこまで持ちこたえる事ができるか。

新生ZERO-ONEの将来を悲観するわけではないのですが、この次に経営的に立ち行かなくなった時に「プロレスの教科書 1054ページ。スター不在のプロレス団体は、どうがんばっても経営的にはつらい。」なんてセリフを聞かずに済むように願いたい。

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PRIDE男祭りでミルコ対ランデルマン戦決定?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
GROSSMAN INSIDER: 'CRO COP' VS. RANDLEMAN IS OFFICIAL By Josh Grossman

Mirko 'Cro Cop' Filipovic vs. Kevin Randleman is a done deal for the PRIDE card on December 31st.

Happy Thanksgiving my friends.

またまた怪しいFIGHTSPORT 24-7。
なんの根拠があるのかわからないが、PRIDE男祭りでミルコ対ランデルマン戦が正式決定との話。

これだけ短い文章なのでツッコミようもないのだが、感謝祭に免じて勘弁してやって下さい。
ヘビー級GP1回戦で不覚を取ったランデルマンに雪辱を果たして、大晦日のヒョードル対ノゲイラ戦の勝者に対戦の名乗りを挙げるというのは筋書きとしてスマート過ぎる感じもしないわけではないのだけれど、大勝負前にミルコがどんな戦いぶりを見せてくれるのかがこの対戦の見所かと。

噛ませ犬にはならない!とランデルマンが再度ミルコを撃破してくれたりすると、国技館での座布団飛びまくり状態。
大晦日でのジョシュとの再戦が消滅した以上、ミルコ絡みの最高のカードではと思うのだが、密かにランデルマンの勝利を期待してみるのは、アマノジャクすぎ?

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2004年11月24日

Dynamiteでサップ 対 若乃花戦の噂

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
POSTAL CONNECTIONS: SAPP VS. WAKANOHANA POSSIBILITY By Tape Lord

Hello my friends, my postal connections in the K-1 organization are telling me that K-1 is seriously thinking about trying to sign a Bob Sapp vs. Wakanohana matchup for their card on December 31st.

Wakanohana is a former Sumo grand champion and the brother of Takanohana, who is also one of Sumo's most successful grand champions ever.

Last year's Sapp vs. Akebono fight drew record ratings in Japan. The thinking by K-1 is that having a main event line-up of Sapp against another popular Sumo grand champion in Wakanohana and Akebono against a Gracie, can possibly draw similar, if not better, record ratings.

More news to come regarding this in the next two weeks.

安拡サンにも負けないアメリカの妄言男、Tape LordのPOSTAL CONNECTIONSネタ。
K-1 Dynamiteでサップ 対 若乃花 戦の噂。

ホイス 対 曙に負けじと元横綱若乃花を引きずり出し、昨年のサップ 対 曙 戦のような高視聴率を得たいというK-1の皮算用があるらしい。

お茶の間戦略には熱心なK-1のことだから考えないこともないだろうが、試合まで残り1ヶ月という時間を考えると普通はオファーがあっても受ける話ではない。
ネタ元は相変わらず明らかにしないFIGHTSPORT 24-7だが、火のないところに煙は立たないというから、K-1首脳部は結構マジメに検討してたりして。

若乃花サン 食うに困ってないなら、出ない方がいいですよ。
K-1転向後の曙サン見てたら、格闘技の世界に飛び込もうなんて思わないと思うけど。

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【もはや】安田拡了氏が棚橋を救世主扱い【電波系】

 猪木も棚橋については文句のつけどころがないのか何も語っていない。危機に際して現れるのが救世主だ。この日、棚橋弘至は猪木の格闘技志向とは違うところで、プロレスの力強さを見せつけてくれた。まさしく新日本の救世主といえよう。新闘魂三銃士から頭2つくらい抜けた。

安拡サンの妄言コラム。
もう ついて行くのが正直つらい。

いくら新日本プロレスで仕事上、関係があるとはいうもののココまでのヨイショ記事は恥ずかしくて書けないですよ 普通。
ある意味 完璧なプロフェッショナルですね 安拡サン。

ワタクシ 大阪ドームでの棚橋については酷評してますが、どのヘンが救世主で、新闘魂三銃士から抜けた頭の大きさを どなたかコッソリ教えて下さい。
ホントにコッソリでいいですから。
安拡サンにばれないように コッソリね。
お願いします。

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ホイスが曙に制裁予告

ホイス、「時間無制限」要求 「曙が暴走するなら病院送りにする」

「曙が暴走するなら、最後まで絞め上げて病院送りにする」――ホイスが曙の失神KOを予告した。23日、都内ホテルで大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)出場会見を行ったホイス・グレイシーは、曙戦を時間無制限1本勝負の“完全決着”ルールにすることを要求。138キロ差対決に向け、肩を組んだ2人の選手を“仮想・曙”に仕立て、練習を行っていることを明かした。また、これまでのK−1の試合で曙が暴走していることについて「クリーンファイトが出来なければ、最後まで絞め落とす」と制裁を予告した。

イージーな相手を選んでおきながら、相変わらず注文が多いのはホイスの習い性なのか。
時間無制限の決着戦を要求するとは吉田との初戦以来、よほど日本でのレフェリングを信用していないと思われ。

200キロの巨体にのしかかられるのを想定しているあたり、用意周到。
ちゃんとやることやってるところがマジメなグレーシー一族。
早い所「横綱を破った男」の称号を得て日本で楽しいお正月を過ごして下さいね。

しかしながら、ホイスがゴネるとどうもスポーツマンっぽく見えないのはどうしてだろう。
最強をうたうグレーシーにとってはイメージダウンにしかならないことに早く気が付いた方がいいですよ。
一族の尊厳も大事だろうけど。

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ハッスル小川が新日本と絶縁宣言

小川、新日本と決別宣言 ハッスル伝道師・清原と合体

新日本に「レベルが低い」
 今年の1・4さいたまスーパーアリーナで誕生してわずか1年足らず。今年の流行語大賞にノミネートされたのをはじめ、CMにも出演するなど、今年の話題をさらったハッスル。だが、13日の大阪ドームで徹底的にハッスルポーズを阻止した新日本勢に対し、小川の怒りが爆発した。「世間と一体化するのがプロレス。世間がこういうところにきているのに、レベルが低いよね」と吐き捨てると、「批判は光栄の裏返し。認められたものは批判など気にしない。オレは上は見るけど下は見ないよ」と新日本を時代遅れとばかりにコキおろした。

大阪ドーム大会に呼んでおきながら、手のひらを返してバッサリ斬り捨てられた小川サンが返す刀で新日本と絶縁。

あの試合の新日本の命題が「ハッスルポーズ阻止」だけなら、小川サンがこの先も新日本とリンクしようなんて気にならないのは、しょうがない。
この先も同じことしか起こらない可能性が極めて高いですから。

でも小川サンにブーイングを浴びせた新日本のお客さんは、相変わらず優しすぎ。
生暖かく新日本を応援しようとかいう気持ちが新日本をダメにする。

ペットボトルが投げ込まれた両国とそうでなかった大阪ドームにそれだけの違いがあったか、心優しきオヤヂ新日本ファンは今日も思案中。

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2004年11月23日

新日 草間社長に猪木サンが最後通告

猪木が新日・草間社長に最後通告
 アントニオ猪木(61)が新日本の草間政一社長(54)に最後通告を突きつけた。マッチメークなどの情報漏えいが目立つことに激怒。「会社の常識が分からねえヤツは辞めてもらうしかねえ」と突き放した。6月の社長就任から約半年。「草間に関しては(社長に)なったばかりで仕方ない」とフォローしたものの、今後は去就問題が浮上してきそうだ。

自分が連れてきた草間社長に痛烈批判。
こっちの猪木サンもエゲツないが、プロレスを理解できないヒトには、団体経営なんてできないんだってば。

>「会社の常識が分からねえヤツは辞めてもらうしかねえ」
会社とはプロレス社会の常識のことを言っているのだと勝手に解釈。
業界の古いしがらみに縛られない新機軸を打ち出してくれるのかと多少は生暖かい目で見守っていましたが、猪木サンの傀儡にさえなれなかったということか。

会社が迷走している悪いタイミングで社長になった運の良くないヒトなのかもしれないが、この特殊な業界はソロバン勘定だけではやっていけません。
上井サン亡き後、この方も大変なんだろうなぁと同情はいたしますが。

マクマホンみたいなプロレス心のある背広組(彼はリングに上がったりしてますが)って人材として稀有なんでしょうね。
ココはひとつ 堺屋太一元経済企画庁長官にお声がけを(笑。
社外のオブザーバーとして参加していただくだけでも貴重な御意見を拝聴できるのではないかと。

でも草間サン 元々業界人じゃないだけに社長をクビになった後、ドライにミスター高橋以上の内情暴露をしそうで少々怖い。

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猪木がハッスルは下品だと小川斬り!

猪木が小川批判「ハッスルは下品だ!」
 新日本のオーナー・アントニオ猪木(61)が22日、愛弟子小川直也(36)のハッスルを批判した。ロサンゼルスの自宅に戻る前に成田空港で、13日大阪ドーム大会に参戦したハッスルのプロレススタイルとポーズに対して「プロレスを侮辱している」とばっさり斬り捨てた。  そこに暴走王の面影はなかった。リング上でのコミカルな動き。闘魂が身上の猪木にとって、初めて見たハッスルは、とても受け入れられるものではなかった。「世界で通用するものではない。米国の物まねをしてもだめ」とエンターテインメント路線のスタイルを批判。流行のポーズについても下品だとして「中指立てるポーズを大衆の前でやっているようなもの」と怒りを抑えられなかった。

 大阪ドーム大会では、一時は関係が冷えていた小川を2年半ぶりに新日本のリングに上げた。当初は「オレもハッスルしようかな」と小川を認める発言もした。だが、実際に目の前で見たことで、考えは180度変わった。「ハッスルを引きずっていると、地に落ちる。勢いある時に変化をしないと。流行は長続きするものではない」と最後まで愛弟子に苦言を呈していた。

今さら 下品と言われても。
猪木サンの要請で大阪ドーム大会に参加した小川サン、上がった2階でハシゴをはずされた状態。

プロレス自身がウサン臭い部分を内包した ある意味「下品」なものであることは猪木サンが一番知っているはず。
しかも、Uインターから大仁田、最近では出戻りの長州サンまで節操なく何でも飲み込んできた歴史を持つ新日本プロレスがその中でも一番の「下品」なんですけどね。

そんな猪木サンにバッサリ斬られた小川さんの登場するハッスルの試合自体には興味がないですが、全く体現できない言葉だけの「ストロングスタイル」に対するアンチテーゼとしての存在理由がハッスルにはある。
しかし、マニアにしか理解できない小ネタを繰り出し続けるハッスルがプロレスファン拡大の門戸になるとは思えないし、飽きやすい大衆に対してハッスルポーズだけで、いつまで集客できるのかという部分では猪木サンに同感。
以前の「週刊ファイト」によると、現に赤字続きらしいし、小川サンに対してはエース交代論まで出てるというじゃありませんか。
かといってあの顔触れじゃ あの程度が限界なんだろうなぁ。

それにしても、猪木サンも手のひらを返した相変わらずエゲツない発言だなぁと思う羽田会見。

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2004年11月22日

アテネ五輪柔道米代表ラディ・ファーガソンがアメリカントップチーム入り

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
JUDO OLYMPIAN JOINS AMERICAN TOP TEAM
The American Top Team announced that American Judo Olympian Rhadi Ferguson has joined their academy.

Ferguson, who also trains in Brazilian jiu-jitsu with Lloyd Irvin, stated that he will still remain a part of Team Lloyd Irvin when it comes to jiu-jitsu.

Ferguson added that he still plans to try and compete in the 2008 Olympics.

イブラヒムのK-1参戦が報じられていますが、アメリカでも柔道五輪代表がMMA転向。

アテネ五輪 柔道100キロ級で3回戦で破れた選手ではありますが、Rhadi Fergusonがアメリカントップチーム入り。

早くも柔術の練習を開始している模様で、2008年五輪にも参加する意向のよう。
MMAへの参戦は時間の問題でしょう。
ちなみにこの方、自分のサイトを持ってたりします。
2008年五輪出場のための寄付をサイト上で募っています。
サイトの画像を見た感じでは、パワーもありそうで総合向きかも。

出場先は、PRIDEかUFCかK-1か?
関係者は早いところアメリカントップチーム詣でをした方がいいかも知れません。

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カラム・イブラヒムがDynamite参戦発表

現役金メダリストが初の総合参戦 “エジプトの英雄”Dynamite!! 出場

 現役金メダリストが、大みそかK−1「Dynamite!!」に出場する。“人類最強の男”、アテネ五輪レスリング男子グレコローマン96キロ級金メダルのカラム・イブラヒム(25・エジプト)が21日(現地20日)、米ハワイで大みそか参戦を発表。総合格闘技ルールで試合を行うことを表明した。対戦相手は未定で、谷川プロデューサーは「日本人か、日本人に馴染みのあるビッグネームとあてたい」とダイナマイト級のカードを用意する考えを示した。K−1とは複数試合を契約し、08年北京五輪でも連覇を狙う“エジプトの英雄”は、「レスリングに加え、15歳からボクシング、柔術もやっている。私は生まれついてのファイター。だれとでも戦い、総合でも一番になる」と頂点獲りを宣言した。

大晦日に向けて、PRIDEとK-1の間で新たな有力選手の獲得合戦。
海外サイトではWWEとの交渉が報じられていたカラム・イブラヒムが、Dynamiteに参戦決定。

WWEとの交渉は当サイトでも既報ですが、オリンピック終了後もWWE行きの話は表立って報道されておらず、どうなることかと思っていた際のDynamite参戦発表。

これはK-1の大金星と言って良いと思いますが、とりあえず適当な対戦相手が思い浮かばないのが正直なところ。
スポーツナビでの報道にもあるとおり、大晦日に向けた第2弾、第3弾の大物アマチュア選手の参戦発表もあるかもしれません。

それにしても、五輪クラスの選手のリアルファイト志向は想像以上のものが。
ガードナーやイブラヒムに対してWWEからどんな条件の提示があったかは不明ですが、好条件をはねのけてでもMMAの世界に飛び込んでくる有力選手が続出しているということは、今まではアマチュア格闘系種目が選手の供給源の一つであったプロレスにとっては、短期的な視点からも大きな痛手。

やはりプロレスはエセ格闘技ではなく、プロレスでしか見られない世界を提供しない限り、将来はないのかもしれない。
猪木サンが28年前にアリ戦によってこじ開けた異種格闘技戦という禁断の果実は、めぐりめぐってプロレスの喉下に鋭い刃を突きつけている。

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2004年11月21日

PRIDE LAオーディション通過者の非公式情報

ネタ元 ADCC News
PRIDE - USA Tryouts - A First Look! Submitted by: Keith Mills Posted On 11/21/2004


According to many of the competitors it was a grapplers dream auditioning for the Pride auditions in L.A. as it was run much like a submission wrestling tournament with over 150 fighters in three weight classes. Long-time grapplers from Freestyle Fighting Academy’s Marcos Avellan and Charles McCarthy to Team Quest’s Chael Sonnen said they felt right at home. Lightweights, who by far out-numbered the other divisions with a total of about half the competitors, went first around 11 while Middleweights started around 2:30 and Heavyweights close to 4 PM. Heavyweight competitors Mike Kyle, Jimmy Ambriz, and Paul Buentello all sat patiently for their turn to compete as the hours crawled by with none of them complaining despite the fact they have all had or have belts from feeder shows that have sent fighters directly into Pride.

No official roll call or even total amount of competitors is currently available but an incomplete list includes 72 Lightweights, 31 Middleweights, and 44 Heavyweights. Most recognizable names are:

Lightweights:
Adam Lynn (Next Generation)
Mac Danzig (Millennia Fight Team)
Frankie Bollinger (former KOTC Bantamweight Champion)
Ricardo Nogueira (American Top Team)
Steve Bruno (American Top Team)
Heath Simms (ranked in Pancrase)
John Alessio (Millennia Fight Team, former KOTC & TKO Champion, UFC/Pride vet)
Thomas Denny (Team Oyama)
Robert Emerson (Team Oyama)
Manny Reyes (AFC vet/internet legend)
James “Lightning” Wilks
Keith Wilson (American Kickboxing Academy)
Akbarh Arreola
Steve Berger (UFC vet)
Jake Draves
Stephen Haigh

Middleweights:
Mike Seal (KOTC/SportFight vet)
Marcos Avellan (Freestyle Fighting Academy, ADCC North American qualifier winner)
Chael Sonnen (Team Quest)
Charles McCarthy (Freestyle Fighting Academy)
Tim McKenzie (Team Cesar Gracie)
Buck Greer (Next Generation)
James Lee (former Gladiator Challenge Champion)

Heavyweights:
Mike Kyle (American Kickboxing Academy, UFC vet)
Jimmy Ambriz (former KOTC Champion)
Wojtek Kaszowski (Team Warrior, trained by Carlos Newton)
Paul Buentello (American Kickboxing Academy, KOTC Champion)
Bobby Hoffman (UFC vet, former KOTC Champion)
Kadillac Marshbanks (KOTC Champion)
Patrick Smith

PRIDEが11/20にロスアンジェルスで新人発掘のためのオーディションを行う話は、このサイトでお伝えした通りですが、非公式ながらオーディションの結果が公開されています。

軽量級で16名、中量級で7名、重量級で7名の選手の名が挙がっていますが、これが最終結果かつオーディション合格者全員の名前ではないようです。

KOTCなど各地のMMA大会に参戦経験のある選手の名前が挙げられており、来年のPRIDEも話題には事欠かない状態が予想されます。

大晦日への話題提供を行いながら、その先を見据えているPRIDE。
Dynamiteどころか、直近のWORLD GPの話題さえあまり露出しないK-1との差は、今後ますます開くばかりと予想しますです。
でも最後にリストアップされているPatrick Smith ってあのパトスミさんでしょ?
この辺だけ、なんだかなぁという感じ。

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ホイス戦が正式決定した曙の必殺技は「四股」

ホイスが曙を褒め殺し 横綱狩りに余裕の笑み

 ホイスが曙を褒め殺しだ。大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)で、総合デビュー戦となる曙との132キロ差対決が決定したホイス・グレイシーが、元横綱を「伝説の男」と賞賛。めったに見せない笑顔で、曙を褒め殺す余裕を見せた。一方で、同カードをマッチメークしたK−1サイドは、グレイシー陣営の「特別ルール」に戦々恐々。「年内に試合を終わらせたい」と時間・膠着制限をつける考えを示唆した。

Dynamiteでの曙−ホイス戦が正式に決定。

曙とのあまりの体重差にエリオ爺は「やめておけ」と言ったと報じられているが、戦歴に「元横綱を破った男」を加えたいホイスは、余裕しゃくしゃく。

 215キロの巨体を最大限に活かすつもりだ。「どうやってホイスを倒すか、頭の中では描けている。四股が効くと思う」と、相撲技をバーリトゥード用にモデファイする。。「スタンドならサバ折りも、かんぬきも有効。グラウンドで引き込まれたら、「安田(忠夫)さんのギロチンチョーク(01年バンナ戦)がうまく入れば、そう簡単には抜けない。それに、寝転がっている相手に足を上げて踏みつけたらどうなる?」と不敵な笑みを浮かべる。

一方の曙サンは相撲殺法で必勝パターン。
この方も「たられば」思考のヒトのようです。
それにしても必殺技が「四股」っていうのもどうかと。
正直、ホイスが四股で踏まれるところを見てみたい気もしますが、そこまでの展開に持っていくことができるかどうか。

またしても大晦日は曙サンに試練を与えることになりそうです。

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ノア ディファ有明大会を観戦

招待券でノア ディファ有明大会を観戦。
結果は以下の通り。

noah041120.jpg
(ノアホームページより)

ノアにとってのディファ有明は他団体の後楽園ホール的な位置づけなのかと勝手に思っていた旧全日本系団体嫌いのhanadiさんでしたが、思い込みは見事に裏切られましたです。
第一試合の永源サンの試合はともかく、三沢対鈴木戦を除き笑いの起こる試合ばかり。

緊張感や緊迫感のある試合はほとんどなく、ノアにとっての有明はかつての新日本での大田区体育館や荏原記念体育館のような都市圏地方興行のような位置づけなのだと、休憩後も試合の様相が全く変わらない興行を見て、ようやく理解する。

全8試合のうち、あまりのつまらなさに睡魔に襲われること数回。
私が感じたつまらなさは同行した人間も同様のようであったが、盛んに声援を送る方たちもいて、これが噂に聞くノアヲタなのだと実感。
唯一面白かったのは社長三沢に掟破りのタイガードライバーを炸裂させた鈴木鼓太郎に対し、三沢が首が吹っ飛ぶのではないかと思わせるエルボーと駆け出しの新人にここまでやるかと思わせるエメラルド・フロウジョンを食らわせた第5試合のみ。

KENTAや丸藤を期待して見ていたのだが、アクロバティックな動きはともかく軽さが目立つ。
ジュニアの選手は、ほとんど皆同じ挙動をするのが見ていて飽きる理由のひとつ。
ベテランの域に達している佐野と斉藤は太っているのにびっくり。
斉藤はよくここまでの選手になったなぁと感心。
池田はラリアットとキックのみの荒れた試合。バトラーツ時代の方がおもしろかったかも。
第6試合の小橋戦終了後に席を立つ女性客も多く、今やプロレスの楽しみ方も多様化しているのだなとしみじみ。

こんな散漫な興行を見せられた日には、酷評した新日本大阪ドーム大会も立派に見えてくる。
タダで観戦したから言うわけではないが、正直あのような試合で乗れる観客のセンスがわからない。

昔の新日本の地方興行も手抜きで有名だったが、有明であそこまでリラックスした試合を見せられると、東京ドームなどの大会場興行でのノアの高評価もなんなんだかなぁと思わざるを得ない興行でございました。

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2004年11月20日

男祭り ミルコの対戦相手に高坂以外に3人の名前が

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
'CRO COP' VS. KOHSAKA POSSIBILITY

The Japanese media is now reporting that a Mirko 'Cro Cop' Filipovic vs. Tsuyoshi Kohsaka matchup may now be a possibility for the PRIDE show on December 31st.

That possible list of opponents for Cro Cop is now the following:


Mark Hunt
Kevin Randleman
Vanderlei Silva
Tsuyoshi Kohsaka

ネタ的には鮮度落ち。
男祭りでミルコ対高坂戦の噂。

初顔合わせという点では、興味津々。
現実的にはアクシデントとはいうものの、パンクラス無差別級王者のジョシュさんが負けた後だけに、新設スーパーヘビー級王者の高坂サンを対戦させることにパンクラスが同意するかどうか。
高坂サンも負けた日には自分のプロモーションの王者が次々と負けるパンクラスの立場もありませんので。

それよりも面白そうなのがミルコと対戦する可能性のある(あくまでも噂レベル)と表現されている高坂サンを除いたハント、ランデルマン、シウバの3人。
ネタ元がFIGHTSPORT 24-7だけに根拠は全くはっきりしませんが、こっちの3人との試合の方が面白そうな予感がするのは私だけ?

今後の交渉の進展具合にちょいと期待。

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天山が「たられば」で三冠&IWGPの二冠王宣言

 天山が三冠ヘビー級とIWGPのダブルタイトルマッチをぶち上げた。12.5全日本両国大会で川田利明が持つ三冠ヘビー級のタイトルに挑む天山広吉が19日午前、パラオ遠征から帰国。川田に勝利して三冠のタイトルを獲得した場合、12.12新日本名古屋大会で行われる佐々木健介とのIWGP戦を、三冠ヘビー級とのダブルタイトルマッチにする意向を示した。天山は「まずは三冠のベルトを獲って、IWGPのベルトも腰に巻く。これから年末にかけて天山時代を着々と築く」と意気込んでいる。また川田との三冠戦に向けてアナコンダバイスの改良型を用意しており、11月21日後楽園ホール大会から始まる次期シリーズで試運転していくという。

「たられば」という架空の話で、ここまで大風呂敷を広げられる天山サンは、ある意味プロレスラーの鑑だ。

基本的に天山サンは数少ない嫌いなレスラーの一人なんで、彼がナニを言おうと基本的には無視&無問題です。

>まずは三冠のベルトを獲って、IWGPのベルトも腰に巻く。これから年末にかけて天山時代を着々と築く
G1で優勝しながら、自分の会社の金看板IWGPにさえ挑戦させてもらえない御仁がナニを言う。
荒唐無稽とは、今回の天山の発言のためにあるような言葉。
今や外国人レスラーだって、こんな大風呂敷広げないってば。
ソレもコレも会社の興行を盛り上げるための行動だとすれば、天山サンはプロレスラーじゃなくてサラリーマンの鑑。
これも別な意味で素晴らしい。

天山に三冠ベルトを巻かせるようなことになれば、全日本は自ら新日本プロレスの影響下にあるマイナー団体であることを世に知らしめることになるわけで、天山のゲスな野望を大阪ドームの試合が消化不良に終わった川田サンに打ち砕いて欲しいと思う出張帰りの疲れた夜。

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2004年11月17日

Dynamiteでホイス 対 曙戦

ホイス 大みそかに曙とやる!

 ホイス・グレイシー(37)=ブラジル=が大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)で曙(35)=チーム・ヨコヅナ=と総合格闘技ルールで激突する可能性が16日、浮上した。ホイスが海外メディアの取材に対し、K―1が協力するハワイの総合格闘技イベント「ランブル・オン・ザ・ロック(ROTR)」(現地20日)への来場を予告し「12月31日に曙と対戦する」と明かしたもの。実現すればビッグネーム同士の異色対決となる。

 昨年大みそかはPRIDE「男祭り」で吉田秀彦と再戦したホイスだが、今年はK―1のリングを選ぶ可能性が高まった。その根拠は「TBSと築いてきた関係」だ。ビッグイベントをFEGと共催するTBSとの絡みが伏線となる。

曙サン 大晦日はホイス戦ですか?
今のところ、プロレス・格闘技ヲタの熱いハートをがっちりキャッチするカードの提供もなく、Dynamiteもつまんない方向に収束しそうな予感。

立ち技のK−1であれだけ動けない御仁が、総合格闘技に戦いの場を変えたところで活躍できるとは思えないんですが。
まぁ K−1で反則と見なされたプッシングを駆使して頑張って下さい。

曙サンが勝つにせよ(何らかのアクシデントがなければないだろうが)負けるにせよ、強さ測定(敢えて測定しようとは思わないが)のメートル原器が、からくりTVでホイスと戦ったボビーの戦いぶりとなることは間違いない。

曙サンの大晦日の戦いは、ホイス戦だけではなく、間接的にボビーと強さを競うことになることを肝に命じていただきたいものだ。

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2004年11月15日

堺屋太一元経済企画庁長官は、相当なプロレス者だ

 堺屋氏は昭和29年、日本で最初にミルドレッド・バークら女子プロ一行が初来日した頃から、ずっと女子プロを見続けて生きた生き証人でもある。対談は当然のことのように、落ち込んでいるマット界の現状分析に及んだ。「大仁田厚型のカリスマプロレスラーが経営する団体は、当然自分が光ることを考えて経営する。しかしそうでない(フロントのいる)団体も、ファンの夢を実現するのでなく、自分の夢を実現してしまうことに問題がある。日本の官僚や役人の問題点と一緒。プロレスをよく知ってる人がプロモーションを運営してほしい」と提言する。

 GAEAで尾崎がスキンヘッドになったことについても「何千万円の価値があったのに、会社がそこから違った物語を作れなかった」と鋭く指摘。現在のマット界の不幸は、「長期の物語を描けないから」だという。場当たり思考の事件では次につながらない。「WWEのアナウンサーが次の試合のことばかり宣伝している姿を見習え」と堺屋氏はマニアぶりを発揮すると、尾崎には「スターメイキングの能力をもっと発揮してほしい」と注文をつけた。

女子プロレスに対する堺屋太一元経済企画庁長官の提言ですが、堺屋サンはプロレスの本質をよくご理解していただいているお方だ。

>「何千万円の価値があったのに、会社がそこから違った物語を作れなかった」
尾崎魔弓が髪切りマッチでスキンヘッドになったことを引き合いに出しているが、プロレス興行的な視点から事の根幹に触れるような事実をこれだけズバッと指摘した業界人がいただろうか?

>現在のマット界の不幸は、「長期の物語を描けないから」だという。
堺屋サン おっしゃる通りです。
両国国技館や大阪ドームで塩分高めな試合を続けている某プロレス団体の経営陣に聞かせてやりたい!

昨日のエントリーの続編になってしまうのだが、新日本プロレスには現状認識に決定的な甘さがある。
一時しのぎの話題作り → とりあえず客は集まる → 話題もじきに忘れ去られる → 振り出しに戻る
ここ数年はこのパターンの繰り返し。

猪木サン亡き後、絶対的スター不在による興行の柱がないという状況からくる混乱というのは理解できるのだが、猪木サンのようなレスラーはもう現れないだけに新しいシステムが必要。
堺屋サンは草間社長よりも ずっとプロレスを理解している。

猪木サン もうじき 草間社長の任期も切れるそうだから、ここはひとつ堺屋サンの社長就任などいかがでしょうか?
社会的注目も集まる上に、新日本プロレス復興のための現実的なソリューションを提供してくれるかもしれません。
ぜひ真剣に御一考を。

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ギルバート・アイブルが試合中にレフェリーに暴行!

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
YVEL ATTACKS REF

Reports from Holland are that MMA veteran Gilbert Yvel attacked a referee during his fight against Atte Backman in the Fight Festival 2 show.

According to the report, both fighters were on the ground and about to fall out of the ring, when referee Petteri Maunu temporarily stopped the action and ordered both fighters to move to the center of the ring and maintaining the same position, as is done in PRIDE shows. Yvel then lost his composure at the request and knocked out Maunu with one punch, and then kicked him while he was on the ground.

Security then rushed the ring and escorted Yvel back to the dressing room.

According to Dutch MMA insiders who were at the show, not only is referee Petteri Maunu also the promoter of the Fight Festival show, but he is also the owner of the gym that Yvel's opponent Atte Backman trains out of.

<珍訳>
オランダからの報告によると、MMAのベテラン ギルバート・アイブルがAtte Backmanと対戦したFight Festival 2(訳者注:正しくは12。11/13にフィンランド ヘルシンキで開催)での試合中にレフェリーを攻撃した。
報告では両選手がグラウンド状態からリング下に転落しそうになったため、レフェリーのPetteri MaunuがPRIDEでも見られるように、一時的に試合を中断してリング中央に選手を移動し同じ体勢を取らせようとしていた。この際にアイブルは冷静さを失い、パンチでMaunuをノックアウトし横たわっている彼にキックを加えたとのこと。
警備がリング上に駆け上がり、アイブルを控え室に連れ戻した。

試合に居合わせたオランダMMA界の内部の者の情報では、Petteri Maunuはレフェリーでもあり、Fight Festivalのプロモーターである。加えて対戦者のAtte Backmanがトレーニングするジムのオーナーでもある。

危ないニオイのしていたギルバート・アイブルさんが、遂にやってしまいました。

レフェリーに手を出すという行為自体が許されるものではないが、ぶちのめしたレフェリーが興行主でなおかつ相手選手のジムのオーナー。
相手が悪すぎる。
日本で言えば、RINGSのリング上で特別レフェリーを務める日明ニイサンをボコボコにしてしまうような暴挙。
(暴挙をはたらくのが坂田サンだったりすると「ナニするんじゃ ボケェ!」とかニイサンに言われて、返り討ちにあってしまうんですが。)

こりゃ しばらくアイブルさん 世界中のMMA界から締め出し間違いなし。
オマンマの食い上げですね。

ハンマー投げ金メダリストの室伏をスカウトし損ねた新日本プロレス木村健吾スカウト部長が「レフェリーにも手を上げる世界最凶の男」とか銘打ってアイブルさんをスカウトする勇気があれば最高です。

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中西サンが長州サンの査定試合に名乗り出る

中西、長州との一騎打ちを希望

 中西が長州に査定試合を指定、一騎打ちでの力量測定を要求した。また、共闘する蝶野がZERO−ONE乱入したことを受け、ノートンとのジュラシックパワーズでの出撃を予告。また、“キャプテン・ハッスル”小川にダメ出し「次は長尾を用意する」と新人扱いした。

カシンとのDynamite!! 対決は一蹴
 前夜の格闘タッグ対決で、藤田&カシン相手にパワーを見せ付けた“野人”は、大みそかDynamite!! で「中西を封印する」と豪語したカシンに、、「あいつ自身が木っ端微塵に勝手に爆発してくれればいい」と、一蹴。今後のテーマを長州との一騎打ちに設定した。

 中西は出戻り参戦を果たした長州を、「まずは自分と肌を合わせてもらわないといけない。永田との試合じゃ(実力は)分からない。パワーファイターにはパワーファイターがぶつからないと」と自らが査定試合を買って出ることを宣言。シングルでの対戦を希望した。また、共闘する蝶野がZERO−ONEに乱入したことについても、「スコットと相談する」とジュラシックパワーズでの出撃も示唆。新日、ZERO−ONEの両マットで長州を包囲するつもりだ。

 大阪ドームのメーンでド迫力ファイトを展開した自信がみなぎる。ドームに参戦した小川についても「煮ても焼いても食えない」と酷評。「もう1回、と言うなら、長尾を用意する。体の活かし方も、豪快さも、顔も長尾が上。しっかり長尾からプロレスを勉強してほしいね」とルーキー扱いした。

大阪ドームでも相変わらずの試合を繰り広げたウンコ中西サンが、長州サンの査定試合に名乗り出る。
このヒトは、肝心な時に絶妙なタイミングで、どうして こういうナチュラルなボケをかますのか不思議です。

会社としては、ゼロワン、長州を絡めた話題で年末から年始を乗り切ろうという思惑だと思われるのだが、仮面の独白にもある通り、予告編を作りっぱなしで、新たなネタに食いついていくだけの能力しかない新日本だけに、中西サンを先遣隊として憤死させるストーリーがミエミエ。

対ハッスルについては、ストロングスタイルを体言するために、エンターテイメントプロレスとしてのハッスルポーズ阻止がテーマなら、この先の展開は見えている。
娯楽としてのプロレスとして広い意味で質の高いエンターテイメントを提供できないのであれば、「ストロングスタイル」など形骸化した言葉は、ハッスルに対しても世間に対しても何の意味も持たないはず。

今の新日本は、ある意味「エンターテイメントプロレス」だから、まぁ いいのか。

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2004年11月14日

新日本大阪ドームはインディ臭プンプン

“キャプテン・ハッスル”小川が“ハッスルK”川田とのタッグで2年6カ月前の新日本リング最後の参戦時と同じ「俺ごと刈れ」で、棚橋をフォール。リング上で念願のハッスルポーズを決めようとしたが、新日本勢も総出でハッスルを阻止。小川は試合中に強引にハッスルポーズを決めたものの、闘魂マットでの完全ハッスルは未遂に終わった。
第9試合 闘魂祭りスペシャルマッチ
棚橋 弘至

×

(17分18秒)
体固め
 
小川 直也
天山 広吉  
川田 利明

天山はハナから嫌いなのでコメントするまでもないが、棚橋クンのプロレスセンスの底の浅さが見えた試合。
若いししょうがないのかでは、済まない話。

試合内容は各速報サイトを参照していただきたい。
試合序盤、スクールボーイや回転エビ固めで小川サンからのフォールを狙う棚橋クン。
回転エビ固めに至ってはまったく決まらず、リング上で仁王立ちの小川サンはハッスルポーズを決めに入る寸前。
天山のカットで事なきを得たが応用力の乏しさを露呈した試合。
いくら会社がプッシュしてもダメだね アレは。

試合は不器用な4人が揃った割には、かろうじて鑑賞に堪えうるレベル。
棚橋のお粗末さを差し置いても、ダメダメなのが試合後の新日本勢。

マイクを持ってハッスルポーズに誘導しようとする小川サン。
これに対してブーイングで反応する大阪のお客さん。
対する新日本のレスラーはリング上に勢揃いし、ハッスルを実力行使で阻止する構え。
誰かが小川に突っかかるわけでもなく、リング上をウロウロする能無し集団。

リング上でのハッスルを諦めた小川サンが花道を引き上げる最中に、観客席のハッスルマニアの声援に応え、歩みを先に進めていた川田サンを呼び戻し、ハッスルポーズに入る構え。
3、2、1の3の状態で成瀬が突進し、再度ハッスルポーズを阻止。
花道の終わりまで新日本勢がジリジリとハッスル軍団を追い詰め、かろうじてハッスル阻止に成功。

アンタたちねぇ 結局この試合のテーマって、ハッスルポーズを阻止するってことしかないの?
他人に自分のリングを汚されたくないという心意気は理解できるものの、他にすることってあるでしょ?
試合内容で他団体を圧倒しようなんて気概など 全くないでしょ?
カード的にも大阪ドーム興行はインディ臭の香る試合だったが、内容も同様。
マズイって アンタたち。

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2004年11月13日

急げ!「真説・タイガーマスク」エキストラ募集中!

ネタ元 tigermask
「真説・タイガーマスク」 エキストラ出演者 大募集!!

 来たる11月19日(金)・24日(水)に那須博之監督、哀川翔主演
「真説・タイガーマスク」のプロレス試合場面の撮影があります。
今回、この観客席を熱気と興奮で埋めてくれるエキストラを募集します!
(中略)
【詳細】

撮影時間は11月19日(金)・24日(水)の両日とも、昼過ぎから夜の
10時までを予定。
場所は、「新木場1stRing」となります。
(JR京葉線、有楽町線、りんかい線「新木場」駅から徒歩約2分。
 住所:江東区新木場1−6−24)
夕食時にはロケ弁当が出ます。

エキストラ出演をご希望なさる場合には、メールにて
 ・お名前
 ・性別、年齢
 ・連絡先電話番号
 ・出演希望日(19日か24日、または両日でもOKです)
 ・ご同行人数(何人まででもOKです)
以上の情報をご記入の上、メールタイトルを「タイガーマスク」として

 tiger_mask@ent-club.co.jp

まで、ご応募ください。
詳しい集合時間等はメールにてお知らせします。
(後略)

元パンクラスの船木サンが映画「真説・タイガーマスク」で5代目タイガーマスクを演じるために特訓中というニュースは兎のニールキックなどのプロレス・格闘技系サイトで話題になっている。
それに関わるプチ幸せになりそうなお知らせ。

「エンターテイメント倶楽部」が試合シーン撮影のためのエキストラを募集している。
11/19と24の午後から夜までという予定なので一般社会人には辛い時間帯だが、時間のに余裕のあるプロレス・格闘技ヲタは是非とも申し込みの上、参加していただきたい。
運良く参加できたヲタさんは、ロケ弁当の中身と撮影の雰囲気を報告していただけるとありがたい。

タイガーマスクと化した船木サンの久しぶりのプロレス姿を見たいヒトは、今すぐメールせよ!

【11/14 追記】
関係者の方の話によると、今のところ 若干余裕のある状況らしい。
急げ!プヲタ!!

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2004年11月12日

橋本のゼロワン離脱を大谷が発表

橋本ゼロワン退団!大谷が涙の発表

 ZERO―ONE東京大会が11日、後楽園ホールで行われ、現場責任者・大谷晋二郎(32)が、団体創始者・橋本真也(39)の退団を電撃発表した。主要団体設立者の退団は95年FMWの大仁田厚(47)以来で異例中の異例となる。橋本が新日本の3日両国大会に独断来場し、翌4日に選手側へ団体経営悪化に伴う解散→新日本殴り込みを通告。選手側がZERO―ONE死守で一致し、01年3・2の旗揚げから4年目で袂(たもと)を分かった。

人々を不幸のズンドコに陥れる男 猪木サンが この話にも絡んでいなければいいのですが。
橋本がなかなか肩の手術に踏み切らないのは、ゼロワンの前途を憂慮してなのかと思っていたら実はお金がなかったせいなのか。

自分について来た後輩達から自分の考えを支持されず、自分が興した団体からの離脱を自分のリングで自分の口から明らかにできない。
コレもまた辛い話。

橋本抜きのゼロワンが経営を維持できるかどうか前途はかなり厳しいと言わざるを得ない。
札幌で負傷した星川への今後の保障と橋本自身の今後の身の振り方については、橋本サンがどう考えているのか聞いてみたいものだ。

中村カントクの今後の去就も要注目。
橋本サンが今後もハッスル参戦を続けるのか、小川サンがハッスル以外に上がるリングが、どこになるのかも今後の注目。
両者とも新日本へのスポット参戦がメインになるのだろうか?

新日本に続きゼロワンからも事実上解雇されてしまった流浪の破壊王 橋本サンは、はからずも今後の新日本とハッスルの関係を語る上でのキーマンになってしまった。

【11/14追記】
橋本のゼロワン離脱は、橋本サンの下半身が絡んだ話らしいですね。

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猪木サンの横暴は誰も幸せにしない

藤田・カシンvs中邑・中西=11.13新日本

 藤田、カシンVS中西、中邑がメーンだ! アントニオ猪木が11日、都内ホテルで会見。11.13新日本大阪ドーム大会のメーンを藤田和之、ケンドー・カシンVS中西学、中邑真輔と発表した。10日に発表した棚橋弘至、天山広吉VS小川直也、川田利明とともに「闘魂祭りスペシャルマッチ」ダブルメーンとして行われる。

 猪木は“ふるさと”に戻ってくる弟子たちを歓迎。「新日本の人間も大切だけど、旅立った人もオレの弟子だから」と藤田らのUターン参戦を肯定した。カード変更の被害者である中邑が怒りをあらわにしていることを聞いた猪木は、「しっかり怒って、その怒りをリングに叩きつけろ」と悪びれる様子はなく、どんな状況でも対応できるのがレスラーのすごみだと説教した。

猪木サンが悪びれるわけなんてねぇんですよ。
今回の横槍に関して本人に贖罪意識なんてないんだから ムフフ。

そもそも「闘魂祭り」の不入りへの不安に加え、年末のボンバイエが立ち消えになったことに伴い「オレにはコレだけのプロデュース力があるんだよ」との力の誇示もあるんだろうと勝手に推測。
果たしてコレが吉と出るか凶と出るのかは、終わってみないとわかんないんだろうな。
って 猪木サンの横暴が吉と出たことってありましたっけね?

>カード変更の被害者である中邑が怒りをあらわにしていることを聞いた猪木は
被害者は中邑をはじめ新日本のレスラーじゃなく、急に猪木サンから声の掛かった藤田やカシンなんじゃないですか?
特に藤田はIWGP王座なんかいらないという両国の対塩介戦でしたから、ここに来てまた新日本のリングでプロレスをさせられるとは思っていなかったはず。

ボンバイエ中止でも まわりの人間を幸せにしない猪木サンは相変わらずステキです。

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2004年11月10日

新日本「闘魂祭り」に小川が正式に参戦表明

小川「新日本に出る」 危険なハッスル査定試合

 小川直也が“キャプテン・ハッスル”として新日本マットにUターン参戦する。9日、都内DSE事務所で「ハッスル」緊急会見を行った小川は、11.13新日本・大阪ドーム大会出場を宣言。2年6カ月ぶり参戦の条件としてハッスル軍の「とっておきのスペシャルな選手」とのタッグ結成を挙げたため、急きょ、川田、長州、橋本らとの緊急合体の可能性が浮上した。また、ハッスル笹原GMは、今回の参戦をPRIDE GPと同様に「ハッスル査定試合」と認定。「ドームのファンに一緒にハッスルポーズをしてもらえれば合格」と、小川にライバル団体の本丸に乗り込んでの“危険なハッスル”をうながした。

推測の域を出なかった小川サンの11.13新日本大阪ドーム大会参戦ですが、正式発表。
果たしてKing of Sportsのマットに小川サンの「ハッスルコール」はこだまするのか?

正直 ハッスル布教に対する使命感は理解できるものの、試合で楽をしている小川サンよりも暴走王としてキレた小川サンを観たいと思っているのだが、新日本での試合さえ「ハッスル査定試合」とされてしまうのなら試合内容に多くは期待できまい。

グズグズの試合を続けてきた新日本に対し、わかりやすいプロレスを提供できるなら小川サンの勝ち。
新日本対ハッスル軍のカード編成も気になるが、プライドだけは高い新日本のレスラーがハッスルを阻止するか、観客がハッスルポーズを歓迎するかはキャプテン・ハッスルの試合次第。

小川サンのプロレス心も問われる試合だが、上井サンなき後の新たな外敵に新日本がどう対応するか 大阪ドームは新日本の踏み絵となる。

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シウバ戦で記憶が飛んでいたクイントン ジャクソン

JACKSON'S FIRST INTERVIEW SINCE LOSS

Rampage talked about how he couldn't remember a lot of the fight. Rampage said," I think the main reason why I can't remember is because I got knocked out. I went to this fight, I was over confident. I just knew I was going to win. I wasn't nervous at all and I paid the price for it. I just remember bits and pieces. I remember him hitting me and I remember saying to myself, man some of these punches are kinda hard. So, I think he was landing some of them. I remember my eye bleeding. You know I wear glasses, I felt like I had glasses on. I wanted to push my glasses up. You know how people put their glasses up on their eyes? I remember having that feeling, like I wanted to push my glasses up. I think I had blood dripping in one of my eyes. I remember elbowing him in the body when he was on the ground. I remember that I got the mount and then the bell ring. That's all I remember man. I don't even remember the second round at all. "

PRIDE28でシウバと好勝負を繰り広げながらも凄惨なKO負けとなったクイントン "ランペイジ" ジャクソンが敗戦後初のインタビューに応じています。

以下はジャクソンのインタビュー部分の珍訳。
「ノックアウトされたせいで、試合のことはあまり覚えていない。勝つために自信満々で試合に臨み、ナーバスになることもなかった。でも試合のことは断片的にしか記憶がない。
シウバがオレを殴ったことは覚えている。すげぇパンチだなって思ったのも覚えている。
だから やはり何発かは食らっていたんだろうな。
目のまわりから流血したせいで、サングラスをかけているようだった。サングラスをはずそうと思ったよ。目そのものから流血してるとも思った。
グラウンド状態でシウバにヒジ打ちをしたのは覚えている。あとは彼が上になっていて試合終了のゴングがなったのは覚えているが、第2ラウンドのことは、ほとんど記憶にない。」

見た目にはシウバと伍していたように見えたジャクソンですが、試合中は記憶が飛んでいたという告白を聞くと改めてシウバの強さが浮かび上がる。

大晦日の男祭りは、シウバさんも文字通りお祭り的イベントとしての対戦でお茶を濁すのもありでしょうが、この後の対戦相手が思い浮かばないというのが正直なところです。

パンクラスの近藤がシウバとの再戦を希望しているようですが、今のところ無敵状態のシウバさんです。

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2004年11月09日

ハッスル小川が11.13新日闘魂祭りに参戦

小川、新日電撃参戦が急浮上

 小川直也の11.13新日本「闘魂祭り」(大阪ドーム)参戦が急浮上した。同大会を総合プロデュースするアントニオ猪木と小川直也の師弟関係の復活から、猪木が2年半ぶりのUターン参戦にゴーサイン。新日本ブラックホール軍総帥の蝶野正洋も小川復帰に容認の構えを示しており、長州、橋本に続いて、小川までもが新日本マットに足を踏み入れる可能性が出てきた。

 小川は8日、ゲームソフト「クラッシュ・バンディクー5」の会見に出席。仇敵同士が手を結ぶ同ソフトをプロレス界にかけて「敵同士がくっつくのはプロレスでは日常茶飯事」と意味深コメント。ハッスルを仕切る笹原GMも「あくまで小川直也自身の問題」としながらも「やるとなったら『ハッスル』を背負ってくれるはず」と新日本参戦に前向きな姿勢を示した。猪木の爆弾投下により、「闘魂祭り」は大会5日前にして、すでに決定済みのカード編成含め、大揺れに揺れることになった。

相変わらず猪木サンの横車を排除できない新日本の現場の悲しさよ。
キャプテン・ハッスルこと小川サンに11.13新日本 大阪ドーム「闘魂祭り」参戦の可能性が。
もちろん何でもありの新日本だから、こういうサプライズ(?)があっても別に驚きはしないのだが。

全カード発表後に小川参戦の話が猪木サイドから唐突に出てくるのは、もしかして「闘魂祭り」の前売りが芳しくないのではなかろうか?
年末のボンバイエの開催を断念した上に、自分の名前を冠した大阪ドーム大会だけに興行的な失敗は許されない。

それだけに大阪ドームでの最終兵器として小川参戦をここにきて発表したいのだろうが、小川サンが例のしょっぱいプロレスを新日本のマット上で繰り広げ、ハッスルポーズまで披露された日には新日本の立つ瀬がない。

リンクするはずがないと思われたハッスルと新日本。
黒パンツのロートルとハッスルKを交えた今後のカード再編と各選手の反応を含め、この数日間ちょいと注目してみよう。

ちなみに怪しさでは東京スポーツの数段上を行くFIGHTSPORT 24-7には、下記のようなトンチンカンな記事が。

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
INOKI TRYING TO SIGN OGAWA

The Japanese media is reporting that Antonio Inoki is trying to outbid DSE/PRIDE in an effort to sign Naoya Ogawa for the 'Inoki Bom-Ba-Ye' show on December 31st.

「日本のメディアはアントニオ猪木が、小川直也を12月31日のイノキボンバイエに参加させるようDSEと交渉中だと報じている。」
ってボンバイエまだ開催するつもりなのかよ 猪木サン。
それとも FIGHTSPORT 24-7が勘違いしているのか _| ̄|○

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2004年11月07日

カート・アングルがスマックダウンで無名選手相手に失態

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
MMA TRAINEE SUBMITS KURT ANGLE IN REAL GRAPPLING MATCH

WWE star Kurt Angle was exposed in a real grappling match last night on the WWE Smackdown's 'Tough Enough' when MMA stylist Daniel Puder trapped him in a keylock that was fully extended.

WWEなど取り上げたことのないFIGHTSPORT 24-7が珍しくSMACKDOWNを紹介。
実はこれにはワケがある。

WWE SmackDown!
Air Date: November 4, 2004
Taped Nov 2 from the Savvis Center in St Louis, Missouri
Match Results:
Tough Enough
Kurt Angle over Daniel Puder

試合結果だけなら上のような表記で済むのだが、アングルさん ドエライ失態を演じたらしい。
その試合内容はざっと以下の通り。

Daniel Puderがアームロックでアングルの右腕を取り、そのままグラウンドに移行。
Puderはそのまま絞り上げているが、両肩がマットについているためレフェリーは3カウントを取り、アングルのフォール勝ちを宣告という試合。試合時間は約90秒。
この試合のgifアニメがFIGHTSPORT 24-7でも紹介されているので、ご覧になっていただきたい。

ガッチリ極まったアームロックでアングルは何も出来ない状態。
Puderの両肩がマットについているのも事実。
で、事態の重大さに気が付かなかったWWEは、そのまま試合を放送してしまったというからスゴイ。

元金メダリストのアングルがサブミッションで完全にコントロールされている映像により、アメリカのMMA系掲示板では「カート・アングルが無名のMMA選手に事実上負けた!」という話題でもちきりになっているらしい。
まぁ WWEでreal grappling matchってのもあり得ないという気もするのだが。

日本でも10月9日、新日本両国大会での藤田−健介のIWGP戦で下からスリーパーを極めていた藤田の両肩がマットについていたためフォール負けという判定があったばかりだが、御都合主義での3カウントというのは洋の東西を問わないようです。

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ジョシュの左肩脱臼は手術が必要?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
POSTAL CONNECTIONS: BARNETT NEEDS SHOULDER SURGERY By Tape Lord

Hello my friends, my postal connections in the US and Japan are telling me that Josh Barnett has been told by his doctors that he needs re-constructive surgery on his injured shoulder, otherwise he risks repeated dislocations of the shoulder in the future.

If Barnett has the surgery, he would be out of action for anywhere between 4-6 months.

ウソつき野郎どもの巣窟、FIGHTSPORT 24-7がお贈りするTape LordのPOSTAL CONNECTIONS劇場。
今日はジョシュさんの肩のケガの巻。

久しぶりに珍訳
「やぁ!ボクの日本とアメリカの友人が、ジョシュの肩のケガは外科手術が必要で、さもないとまた将来 脱臼を繰り返す危険があるって医者に言われているって教えてくれたよ。
ジョシュが手術をすれば、4から6ヶ月の間は練習ができないらしいよ」

密かに大晦日の男祭りでの再戦を期待しているのですが、もしこの噂が本当ならばジョシュさんの復活は来年の半ば頃になってしまうはず。
大晦日の再戦どころか、パンクラスの無差別級ベルトの返上も考えなくてはいけない話。

無差別級のベルトがしばらくジョシュのもとにあることを前提にして、スーパーヘビー級のベルトを新設してしまったパンクラス。
ジョシュのケガで大慌てしているのは、実はパンクラスの尾崎サンだったりするのかもしれない。

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からくり・ボビーがミット打ちを披露

からくり・ボビー大ボケ報告

【TITANS 1st】「さんまのスーパーからくりTV」でおなじみのボビーは共演者のセイン・カミュらと「Dynamite!!」出場報告に現れ、伊原会長相手にミット打ちを披露。「“ケイリン”ファイターとして頑張る」と得意の大ボケをかました。谷川プロデューサーは大みそかに関して「出たいという選手が多くて困っている」とうれしい悲鳴を上げ、デビュー戦となる秋山の相手もアビディ以外になる可能性を示唆した。

秋山サンの対戦相手は正直どうでもいいのですよ。

>「“ケイリン”ファイターとして頑張る」
ボビーのボケ発言はいつもシュールでいいなぁ。
もし素でボビーが発言しているとすれば、真の「ナチュラル・ファイター」。
すごすぎ。

裏にライターがいるとすれば、そのヒトはハッスルに移籍することをお勧めします。
キチンした本をハッスル用に書いて下さいね。

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Dynamite サップ対曙の再戦が浮上

サップVS曙 大みそか再戦浮上

 キックボクシングのイベント「TITANS 1st」が行われた6日、ボブ・サップ(30=米国)の師匠、新日本キック・伊原信一会長(53)がサップの「Dynamite!!」(大阪ドーム)出撃を奨励した。K―1の谷川貞治イベント・プロデューサー(41)は相手が曙(35=チーム・ヨコヅナ)になる可能性を示唆。野獣VS元横綱の1年ぶりの再戦が急浮上した。

 “世紀の再戦”が急浮上した。サップは6・26K―1ジャパン静岡を最後に試合から遠ざかっているが、まずは師匠の伊原会長が復帰戦の計画を語った。。「“Dynamite!!”には出なきゃいけない。原石はもっと磨かなきゃ。曙とやるのを待ち望んでいる人もたくさんいる」。野獣に奮起を促す言葉を送った。

めぐりめぐって大晦日は昨年の再現?
K-1は、もう少し頭を使ってもらいたいものだ。

年末の大型カードという視点ではなく、サップと曙のそれぞれが抱えるテーマから対戦相手を考えた場合、こんな安易なマッチメークはないだろう。
個人的には、K-1での生き残りをかけたサバイバルマッチ的な意味合いしか持たない両者の対戦。
そういう意味では非常に残酷なマッチメークではあるのだけれど。
サダハルンバの頭の中にあるのは、やはりお茶の間浸透力のあるビッグネームを使った視聴率対策なのだろう。

大晦日の舞台で相変わらずイージーな方法で視聴率獲得に走る刹那的なK-1の姿は、もしかしたらもう末期的な状態なのかもしれませんですね。

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2004年11月06日

BJペン 次はハーフ・グレーシー?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
ATKINS INSIDER: PENN VS. RALPH GRACIE POSSIBILITY

I am hearing from my sources inside the Gracie camp that if B.J. Penn defeats Rodrigo Gracie, that Ralph Gracie will challenge him.

Ralph used to train Penn so this would be an easy fight to promote.

「おい アトキンス お前いい加減にしろよ」と言いたくなるFIGHTSPORT 24-7のATKINS INSIDER情報。
BJペンの宇野薫戦の噂に続き、ハーフ・グレーシー戦の話。

一体どこからネタを仕入れて来るのかしらないが、水10!ココリコ ミラクルタイプに出演している品川祐の「らしいよ」キャラのヒトなのかもしれない。
彼のらしいよ話の確度は時間が証明してくれるでしょう。

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ミルコが自分の関節技テクをプチ自慢

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
'CRO COP' CREDITS WERDUM WITH HIS SUBMISSION VICTORY OVER BARNETT

Mirko 'Cro Cop' Filipovic spoke to the Japanese media at a press conference and credited BJJ champion Fabricio Werdum for improving his ground game, and for teaching Cro Cop the submission that he used to beat Josh Barnett last Sunday.

Cro Cop went on to say that the submission came when he turned his body while having the overhooks sunk in tightly.

Cro Cop added that he is continuing to recieve great ground training, and will be more prepared to fight on the ground in the future.

ジョシュさんの左肩脱臼という半ばアクシデントで勝ちを得たミルコが、サブミッションはファブリシオ・ヴェウドゥムのおかげと豪語しています。
下からのかんぬきをサブミッションと呼ばれた日にはどうしようかなぁという気もしないでもない。

ミルコとヴェウドゥムの関係はココ参照のこと。

誰だって痛いってば。
肩が外れてる人間の腕を絞り上げるんだから。
ある意味 拷問です。
それを「な? オレのサブミッションはスゴイだろ? だってさ 柔術の黒帯と練習してるんだぜ」なんて言われても説得力はあまりないね。

いずれにせよ 両者の再戦を早く見たいと思っているのは、かなりの人数でしょ?
期待してますからね DSE。

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2004年11月05日

DynamiteでBJペン対宇野薫戦?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
ATKINS INSIDER: PENN VS. UNO 3 POSSIBLE FOR K-1 'DYNAMITE' By Todd Atkins

It's not official, but I am hearing that a B.J. Penn vs. Kaoru Uno matchup could be signed quickly for the K-1: 'Dynamite' show on December 31st, if Penn defeats Rodrigo Gracie on the ROTR 6 card on November 20th.

The fight would be under MMA rules of course.

怪しさには定評のあるFIGHTSPORT 24-7発ニュース。
DynamiteでBJペン対宇野 薫戦の噂。

11月20日のROTR6でBJペンがホドリゴ・グレーシーを破れば、Dynamiteで対宇野 薫戦だそうです。
ニュースソースはFIGHTSPORT 24-7だけに全く不明。
"I am hearing"って表現が、噂の域を出ないことを物語っています。
いったい誰から聞いたんだと小一時間。

いずれにせよ、年末に向けてバックのTV局の視聴率競争(狂騒?)も手伝い、Dynamiteと男祭りに向けて華のある選手の奪い合いが始まりそう。
でも、結局は資金力の差でPRIDEの力技勝ち?

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2004年11月04日

新日本11.03両国の結果

某所から入手した全試合の結果。
内容は各スポーツ紙サイトを参照下さい。

第10試合 蝶野正洋20周年記念試合
永田 裕志

(12分42秒)
シャイニングケンカキック
  
長州 力
天山 広吉 ×
蝶野 正洋
第9試合 IWGP ヘビー級選手権試合
佐々木 健介
(25分35秒)
ノーザンライトボム
× 棚橋 弘至
第8試合
柴田 勝頼  ×
(7分6秒)
後頭部へのニードロップ
川田 利明
第7試合
ブルー・ウルフ  

(15分40秒)
パワーボム

ドン・フライ
中邑 真輔   スコット・ノートン
  吉江 豊 ×   中西 学
第6試合 アジアタッグ選手権試合
渕 正信
×
(19分28秒)
ストレッチプラム
  成瀬 昌由
天龍 源一郎   長井 満也
第5試合
邪  道
(17分55秒)
片エビ固め
× 石森太二
外  道     タイガーマスク
第4試合 IWGP ジュニア・タッグ選手権試合
西村 修
(16分33秒)
グラウンドコブラ
× 中嶋 勝彦
飯塚 高史   鈴木 みのる
第3試合
井上 亘
(11分10秒)
トライアングル・ランサー
× 竹村 豪氏
金本 浩二     田中 稔
第2試合
田口 隆祐
×
(9分27秒)
バックドロップ
  矢野 通
垣原 賢人
  後藤 達俊
エル・サムライ     ヒロ 斉藤
第1試合 ヤングライオン闘魂トーナメント1回戦
山本 尚史
×
(8分47秒)
チョークスラム
長尾 浩志

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2004年11月03日

男祭りの怪しいカード予想

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
Offically announced matchups:
Rodrigo 'Minotauro' Nogueira vs. Fedor Emelianenko
Rulon Gardner vs. Hidehiko Yoshida
Vanderlei Silva vs. TBA (possibly Mirko 'Cro Cop' Filipovic)
Mark Hunt vs. TBA (possibly Mirko 'Cro Cop' Filipovic)
Kazushi Sakuraba vs. TBA (possibly Kiyoshi Tamura)
Takanori Gomi vs. TBA (possibly Luis 'Buscape' Firminho)
'Giant' Silva vs. TBA (possibly Takashi Sugiura)
Henry 'Sentoryu' Miller vs. TBA

おなじみFIGHTSPORT 24-7によるPRIDE男祭りの勝手なカード予想です。

ノゲイラ 対 ヒョードル             これは公式発表もあったし。
ガードナー 対 吉田             これも同じく。
シウバ 対 未定(ミルコ?)        以前からこの噂はあるしな と。
ハント 対 未定(ミルコ?)        今さら K-1のカードなどという感じ。
桜庭 対 未定(田村?)         早く返事してね 田村サン。
五味 対 未定(ブスカペ?)       ブスカペって武士道其の伍の印象薄いんだよなぁ。
シルバ 対 未定(杉浦?)        武士道其の四の再戦ってのもどうかねぇ。
戦闘竜 対 未定             個人的にはボビッシュあたりと。

って 全然 大晦日を飾る豪華カードって感じがしないんですが、気のせいですか?
公式サイトでのオフィシャルな発表もないので、まぁ どうでもいいんですが。

このままってコトはないでしょうが、もしこのままなら ちょっと期待薄。

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2004年11月01日

PRIDE 男祭りの一部カード発表

大みそか2大格闘技戦争が開戦!

 PRIDEは1日、都内フジテレビで会見。大みそか「PRIDE男祭り2004−SADAME−」(さいたまスーパーアリーナ)の概要を発表した。

 メーンイベントは、エメリヤーエンコ・ヒョードルVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの、へビー級タイトルマッチとヘビー級GPチャンピオンシップのダブルタイトルマッチに決定。10.31PRIDE.28のリング上で発表された吉田秀彦vsルーロン・ガードナーに加え、2カードが決まった。

 そのほか出場選手として、桜庭和志、ヴァンダレイ・シウバ、ミルコ・クロコップ、ジャイアント・シルバ、五味隆典、マーク・ハントの参戦が決定。ミルコを除く全選手が、この日の会見に出席した。

 会見で桜庭は、対戦希望選手として「色で言えば赤い人」と“赤いパンツの頑固者”田村潔司を指名。また、PRIDE.28で初勝利を上げたハントはミルコ戦を希望した。これまで田村vs桜庭は1996年にUWFインターナショナルで3回行われ、田村が3戦全勝。ハントvsミルコは、02年3月にK−1で1度だけ実現。ミルコが前年ワールドGP王者のハントを判定で下している。

「PRIDE男祭り2004」は全10試合を予定。PRIDEを主催するDSE榊原社長は「私たちは立ち止まらない。PRIDEと名前が付く以上、笑いとかぬるいイベントにはしない。戦う男たちに課せられた“さだめ”の舞台を用意する。同じ大みそかのDynamite!! には視聴率でも観客動員でも負けない」と大みそか2大格闘技戦争の勝利を宣言。高田本部長も「普段着のガチンコで純度100パーセントの戦いを見せる」とクオリティーに自信を見せた。

気がついたら、大晦日は血なまぐさい格闘技で年越しが恒例になってしまった日本は、やっぱりドコかが壊れてるのかもしれない。

「今年もいい一年だったねぇ。ヒョードル対ノゲイラの一戦は今年を締めくくるのに最高の組合せだね。」
「お父さん 見て 見て! また大流血だよ!」
「大晦日だから いつもより過激だね」
なんてホノボノとした家族団らんはありえないのだけど、PRIDE、K-1の両陣営が小出しながらも大晦日決戦のカードを発表。

桜庭サンは田村を指名。恐らく最後の対戦か?
昨日はかなりガッカリしたミルコ対ジョシュ戦ではあるが、個人的には大晦日での再戦を希望。
ただし、いつも怪しいFIGHTSPORT 24-7では、日本のメディア発情報として、ミルコ対シウバ戦を報じている。

話題性の高さでは、色んな組合せが提供できるPRIDE側に対して、今のところK-1の目玉は山本KID対魔裟斗、秋山参戦くらいのネタしかしかなく、やはりお茶の間向け最終兵器は曙サンかサップしかないのかと イヤな予感でいっぱいです。

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PRIDE28遅報 勝敗の概要

各スポーツ紙のサイトが朝まで試合結果をアップしないせいか、速報もしていないのに思いの他 あちこちの検索サイトから飛んでくる方がいらっしゃるので、概要だけアップしておきます。
内容は速報を実施した他のblogサイトを参照下さい。

第9試合 PRIDEミドル級タイトルマッチ
ヴァンダレイ・シウバ
(王者=ブラジル/シュートボクセアカデミー)
○(2R KO)×
クイントン・ランペイジ・ジャクソン
(挑戦者=アメリカ/チームオーヤマ)
第8試合
ミルコ・クロコップ
(クロアチア/クロコップ・スクワッド)
○(1R KO?)×
ジョシュの左肩脱臼
ジョシュ・バーネット
(アメリカ/新日本プロレス
第7試合
中村和裕
(日本/吉田道場)
×(1R レフェリーストップ)○
中村の左肩脱臼
ダン・ヘンダーソン
(アメリカ/チームクエスト)
第6試合
マーク・ハント
(ニュージーランド)
○(1R KO)×
ダン・ボビッシュ
(アメリカ)
第5試合
金原弘光
(日本)
×(1R ドクターストップ)○
金原の右頬裂傷
アリスター・オーフレイム
(オランダ/ゴールデングローリー)
第4試合
エメリヤーエンコ・アレキサンダー
(ロシア/レッドデビル)
○(1R KO)×
ジェームス・トンプソン
(イギリス/MMAユニバース)
第3試合
ヒカルド・アローナ
(ブラジル/ブラジリアントップチーム)
○(1R チョークスリーパー)×
セルゲイ・イグナチェフ
(ロシア/ロシアントップチーム)
第2試合
チェ・ム・べ
(韓国)
○(2R チョークスリーパー)×
ソア・パラレイ
(オーストラリア)
第1試合
横井宏考
(日本/チーム・アライアンス)
×(1R KO)○
ヒース・ヒーリング
(アメリカ/ゴールデングローリー)

個人的なMVPは、2R終了間際にチョークスリーパーを決め、例のフィーバーポーズを連発していたチェ・ム・べさんに進呈。
敢闘賞は気合が空回りしてヒョードル弟に秒殺されたジェームス・トンプソンさんに決定。

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