2004年11月14日

新日本大阪ドームはインディ臭プンプン

                       
“キャプテン・ハッスル”小川が“ハッスルK”川田とのタッグで2年6カ月前の新日本リング最後の参戦時と同じ「俺ごと刈れ」で、棚橋をフォール。リング上で念願のハッスルポーズを決めようとしたが、新日本勢も総出でハッスルを阻止。小川は試合中に強引にハッスルポーズを決めたものの、闘魂マットでの完全ハッスルは未遂に終わった。
第9試合 闘魂祭りスペシャルマッチ
棚橋 弘至

×

(17分18秒)
体固め
 
小川 直也
天山 広吉  
川田 利明

天山はハナから嫌いなのでコメントするまでもないが、棚橋クンのプロレスセンスの底の浅さが見えた試合。
若いししょうがないのかでは、済まない話。

試合内容は各速報サイトを参照していただきたい。
試合序盤、スクールボーイや回転エビ固めで小川サンからのフォールを狙う棚橋クン。
回転エビ固めに至ってはまったく決まらず、リング上で仁王立ちの小川サンはハッスルポーズを決めに入る寸前。
天山のカットで事なきを得たが応用力の乏しさを露呈した試合。
いくら会社がプッシュしてもダメだね アレは。

試合は不器用な4人が揃った割には、かろうじて鑑賞に堪えうるレベル。
棚橋のお粗末さを差し置いても、ダメダメなのが試合後の新日本勢。

マイクを持ってハッスルポーズに誘導しようとする小川サン。
これに対してブーイングで反応する大阪のお客さん。
対する新日本のレスラーはリング上に勢揃いし、ハッスルを実力行使で阻止する構え。
誰かが小川に突っかかるわけでもなく、リング上をウロウロする能無し集団。

リング上でのハッスルを諦めた小川サンが花道を引き上げる最中に、観客席のハッスルマニアの声援に応え、歩みを先に進めていた川田サンを呼び戻し、ハッスルポーズに入る構え。
3、2、1の3の状態で成瀬が突進し、再度ハッスルポーズを阻止。
花道の終わりまで新日本勢がジリジリとハッスル軍団を追い詰め、かろうじてハッスル阻止に成功。

アンタたちねぇ 結局この試合のテーマって、ハッスルポーズを阻止するってことしかないの?
他人に自分のリングを汚されたくないという心意気は理解できるものの、他にすることってあるでしょ?
試合内容で他団体を圧倒しようなんて気概など 全くないでしょ?
カード的にも大阪ドーム興行はインディ臭の香る試合だったが、内容も同様。
マズイって アンタたち。

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送信元: 元気ノリノリ!!
時刻: 2004年11月14日 02:56