2004年11月01日
PRIDE 男祭りの一部カード発表
大みそか2大格闘技戦争が開戦!PRIDEは1日、都内フジテレビで会見。大みそか「PRIDE男祭り2004−SADAME−」(さいたまスーパーアリーナ)の概要を発表した。
メーンイベントは、エメリヤーエンコ・ヒョードルVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの、へビー級タイトルマッチとヘビー級GPチャンピオンシップのダブルタイトルマッチに決定。10.31PRIDE.28のリング上で発表された吉田秀彦vsルーロン・ガードナーに加え、2カードが決まった。
そのほか出場選手として、桜庭和志、ヴァンダレイ・シウバ、ミルコ・クロコップ、ジャイアント・シルバ、五味隆典、マーク・ハントの参戦が決定。ミルコを除く全選手が、この日の会見に出席した。
会見で桜庭は、対戦希望選手として「色で言えば赤い人」と“赤いパンツの頑固者”田村潔司を指名。また、PRIDE.28で初勝利を上げたハントはミルコ戦を希望した。これまで田村vs桜庭は1996年にUWFインターナショナルで3回行われ、田村が3戦全勝。ハントvsミルコは、02年3月にK−1で1度だけ実現。ミルコが前年ワールドGP王者のハントを判定で下している。
「PRIDE男祭り2004」は全10試合を予定。PRIDEを主催するDSE榊原社長は「私たちは立ち止まらない。PRIDEと名前が付く以上、笑いとかぬるいイベントにはしない。戦う男たちに課せられた“さだめ”の舞台を用意する。同じ大みそかのDynamite!! には視聴率でも観客動員でも負けない」と大みそか2大格闘技戦争の勝利を宣言。高田本部長も「普段着のガチンコで純度100パーセントの戦いを見せる」とクオリティーに自信を見せた。
気がついたら、大晦日は血なまぐさい格闘技で年越しが恒例になってしまった日本は、やっぱりドコかが壊れてるのかもしれない。
「今年もいい一年だったねぇ。ヒョードル対ノゲイラの一戦は今年を締めくくるのに最高の組合せだね。」
「お父さん 見て 見て! また大流血だよ!」
「大晦日だから いつもより過激だね」
なんてホノボノとした家族団らんはありえないのだけど、PRIDE、K-1の両陣営が小出しながらも大晦日決戦のカードを発表。
桜庭サンは田村を指名。恐らく最後の対戦か?
昨日はかなりガッカリしたミルコ対ジョシュ戦ではあるが、個人的には大晦日での再戦を希望。
ただし、いつも怪しいFIGHTSPORT 24-7では、日本のメディア発情報として、ミルコ対シウバ戦を報じている。
話題性の高さでは、色んな組合せが提供できるPRIDE側に対して、今のところK-1の目玉は山本KID対魔裟斗、秋山参戦くらいのネタしかしかなく、やはりお茶の間向け最終兵器は曙サンかサップしかないのかと イヤな予感でいっぱいです。
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