2004年10月11日

ハッスル6 対シン戦で小川のプロレス心を測定する

                       
小川 10・23ハッスル6でシンと激突!

【ハッスル】10・23ハッスル6(愛知県体育館)の2試合を発表した。8日に出場停止処分が解けた小川は、5・8「3」以来の出場となるタイガー・ジェット・シンと激突。趣旨は「インドの狂虎がタンドリーチキンを食う」だという。坂田はアン・ジョー司令長官と身代わり髪切りマッチ。中村カントク、島田参謀長が人身御供となる。ハッスル軍、高田モンスター軍の出場予定選手も発表されたが、新日本に参戦する長州、川田はハ軍に名を連ねていた。

ネタ的には鮮度落ち。ハッスル6で小川サンがT.J.シンと対戦。
対戦相手を聞いて思い出したのが元横綱輪島サンのデビュー戦。

ロクにプロレスのできない輪島サンの対戦相手として馬場サンが苦渋の上、選んだのがシン。
場外乱闘というフレーバーを添加することによって、なんとかプロレスらしい形となったのはシンのおかげだった。

>趣旨は「インドの狂虎がタンドリーチキンを食う」
と相変わらずのコントストーリー作りに余念がないが、今までの塩分高めな試合を続けてきた小川サンに輪島サンの姿がだぶって見えた悲しい瞬間。
小川サンにシンをリードしながら試合を組み立てるプロレス心があるとは思えず、ココは百戦錬磨のシン先生に期待するしかないのか。
流血、場外乱闘がハッスル的世界にないとすれば、小川サンを相手にしなきゃならないシン先生も、マジメに試合を組み立てなきゃならず大変だなぁと心配してみる。

>新日本に参戦する長州、川田はハ軍に名を連ねていた。
一部では、この二人の新日本参戦が新日本によるハッスル潰しではないかとささやかれている。
そんな高度な戦略が今の新日本にあれば、現在のテイタラクはあり得ないわけで、そんな知恵者が新日本にいるとは思えない。恐らく上井サンの思いつき程度ではないかと。

週刊ファイトの報道ではハッスルは赤字続きで、エース小川路線にも疑問の声が上がってきているらしい。
名古屋開催だって「地方進出」ではなく「都落ち」なんて言われてるし。
小川サンの試合振りによっては、ハッスル6とハッスルマニアは、ターニングポイントになりそうな予感。

ここは本当にハッスルのしどころだよ 小川さん。

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