2004年08月19日

米サイト FIGHTSPORT 24-7のPRIDE K-1比較論

                       

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7

K-1とPRIDEについてFIGHTSPORT 24-7にしては比較的マトモな文章が掲載されていた。
元々は谷川サンがミルコにオファーを出したというダメダメなネタに関する記事なのだが、谷川サンの破天荒というか凄まじい壊れっぷりが紹介されている。その後に書かれているK-1とPRIDEの比較論がおもしろい。

原文はFIGHTSPORT 24-7の記事を参照して欲しいのだが、日本では全く報じられていない
「谷川サンがヒョードルとノゲイラにもオファーを出そうとしていたと語った」
という表現がある。
かつての過激な仕掛人 新間さんも全く敵わない思いつきとしか思えない発言。
ヒョードルとノゲイラとは谷川サンの脳内契約が締結されているものと想像します。

K-1とPRIDEの比較についての部分の要約。

K-1ワールドGPの1回戦の会場としては通常5万人の収容力の会場が用いられるが、今や1万人の収容力の日本武道館を押さえているに過ぎない。噂ではK-1のチケットは余り売ないようで、多くのファンがPRIDEスタイルの試合に興味を持っている。

K-1はPRIDEに対抗できる年末のビッグマッチを用意していないことを憂いている。K-1は曙とサップの再戦を企画しようとしたが、日本のメディアに嘲笑されており、サップはK-1と何らかの問題があるのではないかとも噂されている。

個人的な意見を付け加えると、多くのファンはキックボクシングスタイルの試合に興味を失っていると思われる。NHB/MMAはこの2年での10回の興行で人気を集め、この先も人気にかげりはないように思える。

MMA大会が人気を集めたことによって、PRIDEが優秀な選手を更に集められることになったのに対し、K-1は選手が枯渇している。K-1が選手のセレクションを行ったということは、優れたキックボクシング選手が育っていないということと、早々に人気を失いつつあるように見えることを示している。

日本の格闘技関係メディアなら、ここまで書けないような内容をスッパリ言い切ってくれて、痛快だ。
ありがとう! FIGHTSPORT 24-7。

PRIDEに対しK-1は選手の新陳代謝が悪すぎ。
強いかもしれないが、未だにホーストあたりが出場して5回目の制覇を目指すとか言ってるようじゃ、見てる方だって新鮮味がなくて飽きますって。
サップと曙以外にお茶の間浸透力の強い選手を育てて来なかったツケが、今のPRIDEとの勢いの差。

って どうするんだよ 谷川サン。
アメリカでのセレクションで獲得した選手が人気を獲得するまで耐えるしかないのか?

他のプロ格blogサイトはこちら  人気blogRanking

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック