2004年08月09日

「プロレスは怒り、殺気、殺し合いだよ、バァカ!」柴田 中邑に勝つ

                       
宿敵狩り! 柴田、中邑を“蹴殺”

 メッキをはがしてやったぞ!中邑真輔(24)―柴田勝頼(24)の通称・新闘魂三銃士対決が並み居る大物連を差し置いて「新日本G1 CLIMAX2004」(8日・大阪府立体育会館)のメーンにラインアップされ、目まぐるしい攻防の末に柴田が宿敵を蹴殺。開幕2連勝を飾った柴田は、全勝優勝を宣言した。吉江豊(30)を相手に初日を出した蝶野正洋(40)は、9日・神戸大会での草間政一社長(53)への武力行使を予告した。


 柴田は「試合“後”のテーマは笑顔でした」と放言。イグナショフ戦後の名ゼリフををおちょくられた中邑が激怒してつかみかかるが、勝者は「試合のテーマは笑顔じゃない。怒り、殺気、殺し合いだよ、バァカ!」と、敗者をあざ笑った。

 この日の柴田は往年の前田や高田を思わせる黒のショートタイツとシンガードで試合に臨んだ。「これが昭和のスタイルだと思った」と説明したが、試合は昭和よりも新世紀のストロングスタイルと呼ぶにふさわしい、スピーディーかつスリリングな内容になる。

(中略)

 過去1敗1無効試合の宿敵を「青学のお坊ちゃんのメッキをはがす」という公約通りに葬った柴田は「中村俊輔はMVPを取ったけど、中邑真輔は難しいんじゃねえのか」と意気揚々。「水色のタイツってのはな、ケンカの強い星野勘太郎さん以外にはいちゃいけねえんだ」と、前日の中邑の新コスチュームにまでダメ出しした。

イイ! 柴田クン イイ!
中邑戦の勝敗はともかく、ベジタリアン中邑にない柴田の醸し出す雰囲気がイイ!

>試合“後”のテーマは笑顔でした
>試合のテーマは笑顔じゃない。怒り、殺気、殺し合いだよ、バァカ!

柴田クン ちゃんと脳ミソでもプロレスしてるじゃない。
イイ! すごくイイ!
こんなプロレスセンス持ってる人間、今の新日本にいないよ。
仙人みたいな辛気臭いコトばっかり言ってる中邑クンより、ずっとレスラーのニオイがする。
永田サン や 中西サンに 爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいね。

>水色のタイツってのはな、ケンカの強い星野勘太郎さん以外にはいちゃいけねえんだ

勝って兜の緒を締めるどころが、星野総裁への気配りを忘れない。
お父さんから「上司は大切に」との忠告もあったのか知らないが、柴田クン 最高です。
ケッチョンケチョンで全く立つ瀬がない中邑クン。
これはG1以降の二人の遺恨でしばらく楽しい思いができるかも。

これはTV放映が楽しみな一戦です。

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