2004年07月30日

ヤスカクサンにはついていけない 長州力とハッスル

                       
長州力を生かすには?

 25日の「ハッスル4」で長州力が小川直也を食う大歓声ぶり。“ハッスル元帥”就任も取り沙汰されているが、長州は「どうでもいいよ、そんなの」と言わんばかりの淡々さだ。ただし、そういうコミカルなものではなく「全体を統括できるんならやってもいい」というのが長州の本音。以前、長州も言っていたが「いまのハッスルだと毎回、お金をドブに捨てているようなもの。オレが統括できれば」と言っていたくらいだ。

 今回、高田総統の挑発にも「高田、なにを漫画の世界に浸っているんだ。葉巻吸えないのにどうして吸っているんだ。テメーの親指でも吸ってろ」とマイク。大喝采を浴びた。長州力は死なずというところを見せつけた。いったい、長州はハッスルについて、どう思っているのだろうか。
(中略)
 今のハッスルであれば、出場要請があれば出るだけで、それ以上の何ものでもないということ。小川直也が「ハッスル」とやり、高田延彦が漫画の世界に浸っていようが、関係ない。長州は自分のプロレスをするだけなのだ。しかし、そういう尻尾を振らないスタンスだからこそ、長州への喝采はすごかった。

ヤスカクサン 相変わらずのヨイショ記事。
ここまで提灯に徹するのもステキです。

私が思うに、ハッスルの会場に足を運ぶファンは「プロレス」を観に行っているのではないのですよ。
「ハッスル」という興行に参加したくて足を運ぶわけです。
ハッスルならではのコント性の強いハプニングを会場で現認して楽しみたいわけですね。

小川のパートナーXが長州サンであることをパワーホールの大音響で確認し、ハッスル初登場の安生サンをなぎ倒し、アドリブのきかない高田総統のコント発言に対して現実の世界に呼び戻す罵声を浴びせる長州サンを見て喝采を送っているだけ。
本人が意識しようとしまいと昔と全く変わらない長州サンをそのままハッスルのキャラクターとしてファンが楽しんでいるだけで、ヤスカクサンのような過剰な期待は誰もしていないと思うんですが。

ハッスルのリングで「ハッスルだ!タココラァ!」とか絶叫しながらクソマジメにハッスルポーズをする長州サンを見た時に会場は絶対に地鳴りを起こすような大歓声に包まれるはず。

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