2004年07月20日

藤田IWGP戦勝利とG-1の意味

                       
強すぎる! 藤田 余裕のV1

 どうやったら攻略できるのか。サマーストラグル2004(19日・月寒グリーンドーム)で、IWGPヘビー級選手権試合は第38代王者・藤田和之(33)が魔界倶楽部の柴田勝頼(24)から6度のダウンを奪って完全KOし、初防衛に成功。藤田は強すぎるうえ、次期防衛戦にはけんもほろろで、新日本の王座奪回は困難を極めそうだ。
(中略)
片や新日本は深刻だ。期待の“新闘魂三銃士”のうち、棚橋に続いて柴田も完敗。王者不在のシリーズが4カ月も続いているため奪回は急務だが、藤田が2度目の防衛戦を行うかどうかも、現段階では定かでない。

 リングサイドで見守った天山と永田の両エースは、アクションを起こさずじまい。王座の先行きは極めて不透明だ。

新日本 札幌月寒ドーム大会は、柴田クンが健闘するも藤田サンの強さが目の当たりに。

王者であることに全く無関心な新しいタイプの王者誕生です(笑
こうなると、どういうアングルで藤田を王座から引きずり下ろすのかくらいしか興味がわきません。

>リングサイドで見守った天山と永田の両エースは、アクションを起こさずじまい。

今更 この二人を「エース」って呼ぶのも新日本のお寒い現状で、これもどうかと思いますが「次はオレが!」と言わないところが新日本のエースのエースたる所以なんですね。
藤田の強さを目の当たりにして腰が引けたのか、オレはイヤだぞ お前が先に行けよと遠慮深いのかわかりませんが、不動心いや無反応の「エース」がステキです。

IWGP王者が不参加で、最強を決めるG-1。
単なる新日内オールスター戦程度の意味しか持たない悲しいイベントに。
藤田サンが承諾するかは別にして、せめてG-1勝者と藤田サンのIWGP戦くらいは企画して下さいね。

藤田の勝利は、G-1開催に向けてうかれる新日本のノド元に切先を突きつける結果となった非常に楽しい出来事です。

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