2004年06月26日

K-1静岡大会でサップの復帰戦

                       
サップ、制御不能で監禁に 乱闘阻止で会見欠席

 手負いの“野獣”サップが爆発寸前! 乱闘回避のため、会見をドタキャンし、ホテルに軟禁状態になった。25日、静岡市内のホテルで「K−1 BEAST 2004 in 静岡 〜JAPAN GP決勝トーナメント〜」(26日、エコパアリーナ)の前日会見が行われ、出場選手が出席。しかし、レイ・セフォーとの一戦を控えるボブ・サップは姿を見せず。代理出席した陣営のサム・グレコが「今、ボブは非常に興奮していて、セフォーに殴りかかる可能性がある。私でも止められないため、ホテルに軟禁している」と制御不能の暴走状態にあることを説明。対するセフォーは「ボブをコントロールできないのなら、オレが明日リングに眠らせてやる」と野獣狩りを宣言。“南海の黒豹”と“野獣”は、極度の緊張状態の中、“四角いジャングル”に解き放たれることになった。

ボコボコにされた藤田戦以来の出場となるサップ。
試合後 約1ヶ月でどこまで再生したかを確認する興味深い復帰戦です。

「乱闘してしまうかもしれないから会見をキャンセル」なんて今時プロレスでも使わないような珍しいアングル。ただサップに対する興味を倍増させる効果があることは間違いなく、このあたりのK-1のセンスはベタながらさすがと思う部分も。

復帰戦として注目が集まる試合であり、いろんな意味で下手な試合はできないわけですから生暖かく注目しています。
静岡大会の模様は本日19時から地上波NTV系列にて放送予定。
この試合以降、どうやら年内のサップの出場はないようですし興味のある方はどうぞ。

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