2004年06月16日

WBC破産は他人事か

                       
徳山ら和解求め嘆願書

 28日にボクシングのダブル世界戦(横浜アリーナ)を控えるWBCの両王者、スーパーフライ級・徳山昌守(29)=金沢=とミニマム級・イーグル京和(25)=角海老宝石=が連名で、グラジアーノ・ロッシジャーニ(ドイツ)に対し、WBCと和解するよう嘆願書を送った。

 ロッシジャーニは98年にライトヘビー級の世界王座をはく奪され裁判に持ち込んだ末に勝訴。3100万ドル(約34億円)の損害賠償を勝ち取り、WBCを自己破産に追いやった張本人とされている。2人は英文で「われわれボクサーはこのスポーツに命を懸けている。WBCのベルトを意味のないものにしないでのないものにしないでほしい…」と切実な思いを訴えかけた。

ボクシング団体の老舗WBCが破産かぁ。
34億くらいなんとかならないのかよ と思いつつ、他人事ではないなと思ったりして。

というのは今のMMA界 ルールの整備が進み、一応は安全な方向に進んでいるわけですね。
万が一、選手が死亡するような事故が起こったら、その興行団体も裁判沙汰になってWBCと同じ道をたどることになるんだろうなと。
世間からは「やっぱり あんなのスポーツじゃないんだよ」「野蛮だよな」とかバッシングを受けて、いつの間にかMMAという世界が消えてしまいそうな最悪シナリオ。

初期UFCのような曖昧なルールにも魅力を感じるけど、選手の皆様の安全がなにより。
おお そうい言えば!
永田サンは業界全体のことを考えて、あの鉄壁のガード「亀ポジション」を考案したのか!
さすがだ 永田サン 策士の考えることは底が深い。

ちょいとネタ詰まりなんで、少しマジメな話題になっちまいました。(ドコがだ

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