2004年06月11日

曙サン サップ復帰戦相手はやめとけ

                       
曙、サップ戦出撃OK 「引導渡すなら自分」

 サップ復帰戦の相手に曙が名乗りを挙げた! K−1静岡大会(6月26日)のPR大使を任された曙が11日、静岡県内で大会の告知を行った。同大会にはボブ・サップの出場が決定しているが「ROMANEX」で藤田和之に完敗を喫したショックで、現在は米国に帰国中。これまで大会PRと言えばサップの役目だったが、今回は緊急代打で曙が務めることとなった。曙は“ビースト”の異名に釣り合わない言動を見せているサップを「歯がゆい。本来なら(静岡に)サップが来るべき」と叱咤。さらに「引導を渡すのは早いと思うが、やるなら自分。ファイターなので求められれば出る」と、7月17日の韓国大会を控える身でありながら“介錯人”としての出撃も辞さない構えを見せた。曙は「強いサップにリベンジをしたい。みんなが『元気な姿を見せてほしい』と望んでいるのだから出て来い」と野獣の闘争本能を刺激。さらに「これ以上(ダメージを)大きくしてダメになるか、山を乗り越えるかは本人次第」とゲキを飛ばした。

スポーツマンとしての潔さを感じつつ、ここで負けたら自分の後がないよという部分に気がついているのかいないのか 曙サンが微妙な発言をしています。

最近のK-1の「お茶の間浸透主義」からすると どういう状況にせよサップが世間に対して話題を提供し続けてくれればK-1としてはOKなはずです。
藤田戦での敗北があったにせよ サップのお茶の間での商品価値が決定的に下落しなければ、復帰戦について決して普通のプロデュースでは済まないことは明らか。
サップ復帰戦の相手を務めるということは、かませ犬的な役割を演じる可能性があるわけで、普通なら できれば避けて通りたいと。
そういう意味では武蔵には損な役回りがめぐってきてるのかも知れません。

武蔵の負傷により代役が必要になる可能性がある中で、自らビンボーくじを引いてしまおうという曙サン。
まずはK-1初勝利ゲットが先だろうという気がするのですが、サップに対する気遣いの中での出馬宣言。
ともすれば、自分の商品価値を下げかねないサップ戦への名乗りは、曙サン オトコだねぇと思わなくもないけれどヤッパリ今はやめておいた方がいいよ。

格闘技選手は、しょせん個人商店主なんだから、傷心のサップにもセルフプロデュースが必要。
曙サン そんなに他人に気を使う前に自分のコトを考えましょうね。

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