2004年06月08日

あざとい猪木サンがサップ強奪?

                       
猪木「サップ再生任せろ」!

 サップ再生はオレに任せろ―。猪木が7日、米国へ向けて出発。5・22藤田戦で敗れ、傷心のサップについて、「強烈なキャラはプロレスラーの方が向いている。究極論だけど、こっちにきた方が生きる」とプロレスラー転向を指南した。

 すでに再生プランは温まっている。サップが転向を決断した場合には「門をたたいてくれば、面倒みる。そうすれば再生するぞ」と猪木事務所で“雇用”する考え。さらに「アドバイザー的な人も必要だな」と提案し、「オレがなる」と自ら結論付けた。

 格闘家多しといえども、猪木のお目にかなうのはほんの一握り。かつては藤田、小川らを英才教育し、現在の活躍を導いている。「あのパンチにしろ、こっち向きだよ。まだ安定期に入るには早い」。神は野獣の決断を待ちわびている。

新日本の社長就任を含め、また猪木サン周辺がキナ臭くというか 生臭くなってまいりました。
かつてRINGS移籍が決定していた藤田サンを強奪したように、今度はK-1からサップをいただこうとする嗅覚の鋭さにはサスガという他ありません。

確かにサップのキャラクターはプロレス向きという感じがしますが、K-1での戦いぶりも含めて力まかせで直線的な攻撃が一つの魅力だったわけです。猪木サンのことですから、こじんまりとしたサップを作りだすとは思えないのですが、具体的にどんな再生プランを持っているか楽しみです。
ここ久しく見られないハンセンやベイダーのような戦いそのものが説得力を持つ肉弾系ファイターとしてプロレスに専従してもらえばと思います。
ただ サップは頭良すぎるからなぁ。

もし猪木サンがサップ獲得に成功し なおかつ 猪木サン系の年末イベントが行われるのであれば「猪木軍 対 ×××軍」という構図が見えちゃうのは私の深読み?

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