2004年05月23日

藤田が勝って困っているのか?上井サン

                       
サップをKO!藤田“真の野獣”

 日本の野獣が真の野獣になった。K―1MMAイベント「ROMANEX」が22日、さいたまスーパーアリーナで旗揚げし、藤田和之(33)=猪木事務所=は1R2分15秒、グラウンドからの打撃でボブ・サップ(29)=米国=にKO勝ちした。立会人のアントニオ猪木(61)の前で野獣対決を制し、標的は元ボクシング統一ヘビー級王者マイク・タイソン(37)=米国=一本に絞られた。

サップの打たれ弱さがモロに出た試合でございました。
やはり 藤田サンが数枚上です。
MMAでサッカーボールキックが見られるとは思いませんでしたが、アレって4点ポジションへの
攻撃なしルールならNGですか?

結局、この試合では新旧IWGPベルトのどちらも賭けられなかったわけですが、これで益々怪しくなるのが「最強の証」現IWGPベルト。
イグナショフに勝った中邑クンが「プロレスラーは強いんです」ってかつての桜庭サンをパクッたマイクアピールしても、何だかなって感じ。サップに負けたキミが言うなよ。

次は棚橋がサップに勝って、新三銃士あたりでIWGP争奪というのが上井サンの筋書きなんでしょうか? 今やプロレスファンなんてコアなマニアしかいないんだから、彼らにとってベルトの価値なんてどうでもいいのかも知れませんが。いつも優しいなプロレスファンは。

今回の試合と東京ドーム大会を合わせて眺めてみると、上井サンがK-1とどんなビジネスをしようとしているか何となく見えてきて、そういう意味では非常に面白かった大会でございます。

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック