2004年05月04日

柴田クン お前はオトコだ

                       
失神KO負けも 柴田「何度でもやる」

 若武者・柴田が無残に散った。新日本の東京ドーム大会で03年K―1ワールドGP準優勝の武蔵(31)=正道会館=と異種格闘技戦で対戦した柴田勝頼(24)が2R2分0秒、左ハイキックでKO負けを喫した。記憶がなくなるほどの壮絶な試合を終え「何度でもやらせろ。もう1度やらせてほしい」と再戦を要求。ストロングスタイル復権をかけて武蔵へのリベンジを口にした。

 武蔵の左ハイキックに柴田が前のめりに崩れ落ちた。意識を飛ばされ試合内容は覚えていない。無惨なKO負けにタオルで覆った顔。その背中には口では言い表せないほどの悔しさがにじんでいた。

 「記憶がないです。負けました。でも何度でもやってやる」

 1R序盤にタックルから腕ひしぎの体勢に入った。1R終盤にもアキレス腱固めで絞り上げる。だが「寝技20秒まで」というルールに縛られ勝利を手繰り寄せることはできなかった。2Rに右ローキックを浴びて動きが止まったところに左ミドルを2発。ガードが下がったところで左ハイのえじきになった。

 K―1と新日側でルール問題も試合直前まで紛糾した。公正中立な立会人の下、3分1Rのラウンド無制限、寝技20秒などが決定したが上井執行役員も「柴田が負けたのは自分の責任」と悔恨の表情を浮かべたほど、寝技20秒ルールが最後まで影を落とした。

いやぁ 柴田クン 負けちゃったけど やっぱり オトコだねぇ。
柴田クンが「前田 対 D・N・ニールセン」戦を持ち出してきた辺りで、もう感涙モノ。
負けてもhanadiサン的には全く問題ナシ。

寝技20秒ルールってのが厳しかったけど、こりゃ上井サンが無能なだけだから。
新日本の理屈を押し通せないのが、新日本の現状なのよ。
まったく 足元みられてるよな。

でも K-1側から そんなルール押付けられるのは、プロレスラーを怖がっている証拠なんだよ。
大事な商売道具を寝技で破壊されては、たまんないからね。

グダグダな新日本を立て直すには、柴田、中邑世代にがんばってもらうしかないんだよ。
もう中西、永田世代じゃ どうしようもないもん。
MMA戦で何度も玉砕してる永田サンに「この次はガンバレよ」なんて声援送る気持ちにならないもんな。
たぶん、上井サンも言わないだけで、戦略的にはその手しかないはずだから。

次回の対戦は上井サンがルール上どんな要求をするか知らないけれど、同じルールでも受けて立つ!くらいの気概で次回もがんばって欲しいよな。
久しぶりのニオイのするレスラー 柴田クンにしばらくは注目。

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック