2004年05月03日

柴田−武蔵戦に昭和の幻影を見た

                       
武蔵vs柴田、ルール問題は当日に持ち越し

2004年05月03日

 武蔵vs柴田のルール問題は、当日まで持ち越されることとなった。新日本プロレスは2日、都内・目黒の事務所で会見を行い、紛糾している武蔵vs柴田勝頼のルール問題について、K−1側が要求した11項目のうち「3分3ラウンド制、レフェリーは平直行、寝技は10秒限定」の3点について試合前日まで折り合いがつかなかったため、5.3東京ドーム大会当日にベースボールマガジン社の池田郁雄社長(または代理人として浜辺良典氏)、日本スポーツ出版社の竹内宏介社長を立会人として、K−1の谷川貞治イベントプロデューサーと新日本の上井文彦執行役員が話し合いを行うと話した。

柴田「上がって来るのか来ないのか」
 ルール問題が当日の話し合いまで持ち越されたため、当初第9試合に予定されていた柴田vs武蔵の一戦は一つ繰り上がって第10試合に試合順が変更された。会見には柴田も出席。すでに臨戦態勢の柴田は「ルールでゴチャゴチャいっているけど、どうでもいい。(リングに)上がって来るのか来ないのか。それだけハッキリしろ。谷川さんも会見で嬉しそうにニヤけていたくせに白紙撤回はねえだろうよ。ここに来て逃げんなよ」と試合が待ちきれない様子だ。

上井執行役員「フロントも戦う」
 上井執行役員は「双方が納得するまで、最後まで話し合う。フロントも戦える限り戦う」と話すと、柴田に「ケンカだ! 思い切りやって来い! セコンドにも強力なやつを連れて来い」とハッパをかけた。ついに当日までルールが決まらない緊急事態となった武蔵vs柴田の一戦。かつてない死闘になることは間違いない。

新日本プロレス 久しぶりの異種格闘技戦は、直前までルール問題で紛糾という極めてプロレス的な展開に。
サダハルンバ谷川サンの頭の中には落としどころなんて、とっくの昔に出来上がっているはず。
なんたって元「週刊プロレス」ですからね。
K-1の立場を守るという部分に加えて興行的な盛り上がりを加味するという要素がありそうな予感。

それにしても柴田クン
>「上がって来るのか来ないのか」
ステキです。ステキすぎです。
昭和テイスト出まくりで好感度 更にアップ!
結果はともかく頑張ってほしいもんです。

紛糾するルール他諸条件で気のついた部分が一つ。
>・レフェリーは平直行 → 新日本側はタイガー服部氏を指名 → 当日の話し合いへ持ち越し
なんでタイガー服部サン? 中立な第3者とも思えないし、服部サンの「お米の問題」ですか?

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