2004年04月25日

ミルコ ボコボコ PRIDEヘビー級GP

                       
▽第6試合 1回10分・2、3回は5分

×ミルコ・クロコップ              KO              ケビン・ランデルマン○
(クロアチア/クロコップ・スクワッド) 1回1分57秒  (米国/ハンマーハウス)

 ランデルマンが豪快な左フックからの連打でミルコを秒殺した。開始のゴングと同時にランデルマンは、タックルに行く。テークダウンは奪えなかったが、コーナーにミルコを押し付け、すさまじいパワーで、ミルコの胴を絞め上げ、リズムを作った。こう着状態というレフェリー判断でブレークし、再度、スタンディングとなったが、明らかにミルコは、このランデルマンのタックルに対する警戒を強めた。ブレーク後のファーストコンタクト。ややタックルを警戒し、体勢を低くしたミルコの顔面に、ランデルマンの踏み込んだ左フックが、ヒット。これをまともに受けたミルコは、腰から崩れ落ちる。ランデルマンは、パンチを繰り出しながら一気にガードポジションからマウントへ。左フックのダメージが大きく残るミルコは、ガードをすることすら出来ずに、ランデルマンのハンマーパンチを浴びつづけ、半失神状態。ガードの腕は落ちた時点で、レフェリーが試合を止めた。大番狂わせを演じたランデルマンは、狂喜乱舞でリングで跳ね、まさかの敗戦を喫したミルコは放心状態で、セコンドの肩を借り、リングを降りた。

私 PPVを見る環境にありませんので、PRIDE開催当日のネット上の情報が全てでございますが速報サイトから。しかし、boutreview.comも情報管制されちゃってPRIDEっていうかフジテレビもすげえな。

で、ミルコサン 完敗です。
ノゲイラ戦は押し気味に試合を進めながらも最後に腕十字で逆転負けと敗者ミルコにとっては、イメージが悪くならない負け方だったかと。
今日の試合はボコられて記憶飛ばしてしまうような文字通りの完敗。
打撃系の選手が打撃で完敗ってのもツライだろうな。
盛者必衰とか偉そうなことは言いたくないけど、国会議員やったり映画に出演したりでミルコサン練習時間あんのかなと勝手に心配したりしてみたり。

3強、3強とあおってきたフジテレビ、DSEの関係者は今頃、慌ててるんだろうね。
でもランデルマンサンに「ミルコ・クロコップを破った男」の称号を与えて小川サンと一緒に今後の目玉にするんだろうな。
しかし、今日のヒーロー ランデルマンサン 99年のヒーゾ戦直前にすっ転んで怪我して試合できなかったという塩々な実績を持つヒトとは思えません。やっぱり元UFCチャンプは強いのか それとも高田総統率いるモンスター軍が強いのか?
って言うか この方、昨年 桜庭サンに負けたという実績を持つヒトなので、ホントに強いのかどうかよくわからないのが正直なトコロです。

やっぱりPRIDEのPPV見たいよなぁ。
私の住処はスカパーの衛星方面に空が開けておりませんので自宅での視聴が無理なんですな。
会社の近くにスポーツバーが数軒あるけどPRIDEとかやってんのかな。
なんかサッカーばっかりみたいなんだけど、今度事前調査に行ってみようかと。
でも当日一人でビール飲みながら観戦ってのも ヤだな。誰か一緒に行こうよ(笑

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック