2004年04月15日

柴田クンに久しぶりのレスラーを見た

                       
武蔵、柴田に襲撃される K-1vs新日本が開戦

 新日本の柴田勝頼が“ミスターK-1”武蔵に襲い掛かった!「新日本がキング・オブ・スポーツ? IWGPの王者はサップだろ? K-1こそ“キング・オブ・スポーツ”だ」。武蔵が禁断の言葉を言い終わらないうちに柴田の体が動いた。「調子に乗るな!」。K〓1GP準優勝者の武蔵に飛び掛るとスリーパーで首を絞め上げた。慌てて関係者に分けられた両者だが、興奮は収まらない。「来いよ、コラ!」温厚な武蔵が声を荒げれば、柴田も「K-1のKは“腰抜け”のKか」と挑発。5.3東京ドームの“異種格闘技戦”はケンカマッチ必至の展開となった。

「新日本vsK−1〜4対4対抗戦」のひとつとして行われる武蔵vs柴田戦。両団体の「看板かけた凌ぎ合い」(谷川氏)は日本人対決にこそふさわしい。「新日本のリングでK−1の強さを証明する」という武蔵に、柴田も「オレはプロレスラー。プロレスで潰す」と1歩も退かない。かつて柴田がK−1ルールに挑戦した天田戦を解説した武蔵は「ガッツはある」と評価したものの、初乱闘での屈辱を味わった後は「天田に負けたやつが何を言う。乱闘を止めらなかったら、あの場で倒していた。次はリング上で200パーセント勝つ」とゴンタ顔ですごんで見せた。シャツをはだけて臨戦体制の柴田も「新日本伝統のラッパ(拷問技)かましてやる。ドン・ナカヤ・ニールセンと同じ」と、前田日明が逆片エビでキックボクサーを仕留めた伝説の異種格闘技戦を引っ張り出した。

イイ! イイヨォ! 柴田クン イイ!

常人を圧倒する存在感。
これこそがレスラーの発散するニオイ。
思春期の男子学生を越えるすんごいニオイが出なけりゃレスラーじゃないです。

仮に既にブックが出来上がってるとしても、久しぶりにレスラーらしい発言&行動を見た思いがします。
イイナァ 柴田クン。

柴田クンの思い通りの試合にならなくたっていいじゃん。
新日本の他のレスラーも彼の気概を見習って欲しいと思うですよ。

ワタシは密かにこの試合に期待します。
試合前のリングで武蔵と対峙する柴田クンのゴンタ顔を既に想像中です(笑

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