2004年04月11日

ハッスルはインディーの寄せ集め

                       
高田総統 川田にゴーバー戦要求

 春の嵐が起こった。全日本のチャンピオン・カーニバル(CC)は10日、東京・後楽園ホールで開幕。高田モンスター軍の高田延彦総統(41)が「宇宙戦艦ヤマト」のデスラー総統ルックで初来場し、5・8ハッスル3で3冠戦の王者・川田利明(40)VS元米WWEのビル・ゴールドバーグ(37)=米国=を強要した。実現すればゴールドバーグの日本国内王座挑戦は初めてとなる。

 最低最悪の堕天使が地上に舞い降りた。CC選手入場式の直後だ。変な帽子、変なマント。高田総統は王道マットを初めて踏んだ。服装は3・7ハッスル2と同じだが、バルコニーではなく地上に初着陸。至近距離で見てしまった観客は1万ボルト級の衝撃に震えた。

 大ブーイングに「ありがとう!」と某歌手ばりに応え、恒例のあいさつは「全日本ファンの諸君、私が高田モンスター軍総統、高田だ」。「村田だ」ではない。長々と演説をぶったが、要約すれば標的はただ1人。3冠王者・川田だった。

 最強の挑戦者として送り込むのはゴールドバーグだ。全日本の02年8月武道館へ初来日し、小島と太陽を合計478秒で瞬殺。1・4ハッスルでは、総統のコバンザメ・島田参謀長の謀略も加えて小川を下した。総統は3冠を「引きこもりの象徴」とこき下ろした。

 川田は言う。「高田、じゃなくて総統。おまえ、プロレスをバカにしてるけど、少しはかじったんじゃねえのか。だったら責任持ってプロレスを大事にしろ」。短いマイクだったが、言葉は重い。救世主となる覚悟はできている。

とうとう コスプレ姿の生伸彦サン 後楽園に登場です。
ゴーバー 対 川田 何の興味もわきません。

>恒例のあいさつは「全日本ファンの諸君、私が高田モンスター軍総統、高田だ」。「村田だ」ではない。
これって昔 北野武氏が木曜オールナイトニッポンを担当していた時の村田英雄センセイネタでしょうか?スポニチのライターもふるってるな。何人の読者がこのネタを理解したものか。

小ネタは良いとして、これではっきりしたのが「ハッスル」の姿。
各団体のファンには申し訳ないが、インディの集合体に過ぎないことが歴然。

インディー集合体に伸彦サンのコスプレ含むコテコテの台本。
これじゃ いくらDSEが金にモノを言わせて大物外人呼んでこようが、興行(あえてプロレスとは言わないよ)として面白いものになるわけがなく。

ハッスルに声をかけられないノアと新日本には頑張っていただかなければ。
特に新日本はK-1MMAと提携したとはいうものの、相変らず本業のプロレスに関しては軸足が定まらない始末。
ここらで奮起しなければ、お茶の間的にはハッスルがプロレスだと思われてしまう可能性大。

ヤスカクサンの記事によれば、機を見るに敏なのが上井サン なんでしょ?
早くなんとか してよ。

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック