2004年03月29日

サップがIWGP強奪!塩介最短命王者!

連闘何の!サップ初タイトル獲得  “野獣”ボブ・サップ(29)=米国=が初のタイトル奪取に成功した。28日の新日本両国国技館大会でIWGPヘビー級王者・佐々木健介(37)=フリー=に挑戦したサップは、ビーストボムからの体固めで第37代王者となった。試合後は魔界倶楽部を裏切り、K―1軍の野獣であることを宣言。5・3東京ドームでは元王者の中邑真輔(24)との初防衛戦が決定的となった。

こちらも予想通り サップの勝ちと。

K-1と新日本の提携によるK-1MMAへの話題作りという点では最高の筋書きかも。
サップの戴冠はハシミコフやベイダーが王座を奪った時のような衝撃があるわけでもなく。

新日本の歴史というか、強さの象徴という意味でのIWGPがこの数ヶ月でコロコロ王者が変わるという事態ははいただけない。
(ちなみに今回の塩介サンの在位16日というのは、過去最短だそうな)

以前も書いた通り、藤田戦を通じてIWGPが新日本のタイトルではなく、K-1MMAのタイトルとして通用するようになれば非常におもしろい。
IWGP提唱者の猪木サンの言う通り「世界最強ベルト」なら、今の新日本に対象者はいないからね。
どうする? 上井サン??

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2004年03月28日

元横綱の意地が 反則を呼ぶ! 曙vs武蔵

曙反則負け!ああ暴走電車道/K1 <K−1 WORLD GP:埼玉大会>◇27日◇さいたまスーパーアリーナ◇観衆1万4918人  曙太郎(34)が暴走ファイトの末に敗れた。2回に武蔵(31=正道会館)を押し倒し、レフェリーの制止を振り切って後頭部に反則パンチを乱打。この行為で試合は約10分間中断した。再開後は果敢に前進して元横綱の片りんを見せたが、武蔵の蹴りとパンチにポイントを奪われ、3−0の判定で完敗。昨年12月31日のボブ・サップ(29=米国)戦の1回KO負けに続いて2連敗となった。

昨日はK-1 WORLD GPだったんですね。
布団に入ってウトウトしたまま朝まで寝てました。

マケボノサンの雄姿を見逃しました。
マケボノサンの敗戦は予想通りとは言え、反則まで繰り出すとは闘争心の表れなんでしょうね。

映像見てませんので、何とも言えませんが技術的な進歩があったとはいえ負けは負け。
そろそろ結果を出さないと、心優しきお茶の間の皆様にもソッポを向かれてしまうかも。

K-1も安易な試合を組むわけにもいかず、このままではお荷物と化してしまう可能性大ですか?

曙サン 頑張ってるのはわかります。
とにかく結果を出しましょうね。
このままだと行く末はWWEになってしまいますよ。

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2004年03月27日

伸彦サン コスプレがお好き?

高田モンスター軍島田参謀長が袋だたきに  ハッスルシリーズで猛威を振るう高田モンスター軍の島田裕二・参謀長が袋だたきにされた。過去2大会の活躍が認められて参謀長に昇格した島田は26日、高田総統の「チキン(小川)&ポーク(橋本)へのお見舞いVTR」を持参しゼロワン後楽園ホール大会に登場。リング上から「破壊王、モンスター軍入りし日本のプロレス界を破壊しないか」と迫るも、あいにく橋本はこの日の大会を欠場したため空振りに終わった。  すぐに開き直って「お前でもいい」と、ジュニア王者の坂田へ勧誘の手を伸ばしたが、パイルドライバーを食らい失神。テーピングでグルグル巻きにされてリングから放り出された。参謀長が惨めな姿をさらしただけに「返答次第ではモンスター軍を総動員し、ハッスル連合艦隊をつぶす」と予告する高田総統が、5月8日のハッスル3(横浜アリーナ)を待たずに反撃に出るのは間違いなくなった。

伸彦サン カッコ良すぎです。

迷著「泣き虫」でカミングアウトした伸彦サンです。
プロレスというビジネスに対し、完全に開き直った行動がステキです。
でなけりゃ デスラー総統ばりのあの格好はなかなかできませんよ。

エンターテイメントとしてのプロレスをどうショーアップしていくかという部分に着目し、
着々と作戦を進めていくのは、さすがDSEだなと思いますが 完全に方法論 間違っています。
一般的にはガチだと思われているPRIDEを抱える興行会社が、プロレス興行を行う難しさは
理解できる気がしますが、PRIDE大会で「お前は男だぁ」とか絶叫してる人物にあの格好はないでしょ。

恐らく 伸彦サンは そんなこと全てに気がついていながら 総統コスプレしてるんでしょうが。
だとしたら 伸彦サンはシュールなビジネスマンです。「男の中の男」です。
気づいていないとすれば かなりヤバイですけど。

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2004年03月26日

新日本が生まれ変わったんだってさ へぇ

リストラから生まれ変わった新日本

 今、新日本プロレスは激動の時代に入っている。すべてはリストラから始まったといっていい。選手たちのファイトマネーは見直され、さらに必要なき選手はクビを切られた。現場監督だった蝶野正洋も同ポジションと執行役員を解任され、現場の担当責任者は木村健悟になり、マッチメークは上井文彦執行役員が行うことになった。内幕を言えば、上井は巡業に帯同し「怠けている選手は次は使わない」と言い放つ。だから選手たちも必死で、地方といえども選手たちの気迫がすごくなっている。上井のマッチメークのやり方は実にシンプルだ。机の上でカードを決めない。すべて現場を見て、決まっていたカードでも組み替える。つまり、試合で因縁めいたものになってしまった場合、臨機応変に次回、再戦させてしまう。だから面白い。そこに本当の感情があって「ハッスル」のようにだれかが机の上で書いたシナリオじゃないから面白い。

ネタ的には少々鮮度が落ちますがヤスカクサンこと安田 拡了氏のコラムからの抜粋です。

「ハッスル」に関する部分は、まぁいいとしましょうか。
アレは村松氏の旧著と違う意味で「プロレス外プロレス」だと個人的に考えておりますので。

ヤスカクサンによると「新日本は生まれ変わった」んだそうです。
ドコが?? ドコドコドコ?
TV放送枠を30分に切り詰められてしまう団体が生まれ変わったんですって!
上井サンがシンプルなやり方でマッチメークしてるんですって!
シンプルって何にも考えてないっていうのと同意語でしたっけ? ヤスカクサン。
なるほど ?マークがいっぱいの新感覚試合連発になるわけですね。

新日本サン もっと キチンとマーケティングしましょうよ。
市場の要求に応えましょうよ。
こんなんじゃ 生まれ変わったっていっても、K-1やPRIDEの後塵を拝みっぱなしですよ。
リストラだって一般社会じゃ当たり前の行為でしょ?
客を呼べなきゃ 稼げなきゃ クビって、プロレスという特殊な世界なら なおさら必要な作業じゃないんでしょうか?
30年も興行を続けてきて、何のノウハウの蓄積もなかったんでしょうかね。
自社ビル建たないんだから そうなのかも知れないねぇ。
いや イヤミでも なんでもなくて ホントに。

それに 長くこの業界にいるヒトが、マニアしか見ないディープなサイトでこんな提灯記事書いてるようじゃ この業界の将来もなんだかなぁって感じです。
昔の新日本が好きだったから、敢えて苦言を。

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強引だな K-1&フジテレビ 曙プッシュ

会社から帰宅して寝るまでの数時間は、特に理由もないのですが 8チャンネル つまりフジテレビを
つけっぱなしにしてるこの数日。
今週末はK-1の試合がありますが、フジテレビが曙サンを強烈にあおる あおる!
毎日「曙 対 武蔵 まで あと*日」のアナウンスと共に映し出される曙の練習風景。
やはり元横綱というキャラクターはお茶の間への強力な浸透力なんですね。
対お茶の間戦略という点では、曙という人物を獲得したK-1のプロデュース力には感心します。

私の場合、純粋培養された格闘技ファンではないので、どうでもいいという感じもあるのですがトーナメントでもない限り、これだけの体重差がある試合をマッチメークしますかね。
ビジネスとしてのうまみが十分だからこそのマッチメークなんだろうなと邪推します。

 1.曙の第2戦として注目を集めるには、それなりのネームバリューを持つ対戦相手が必要
 2.武蔵相手の日本人対決だとお茶の間的わかりやすさ倍増
 3.曙が第1戦後の成長と体格差を利して勝つかもしれないという妙な期待感漂う
 4.曙の未熟な技術を考慮すると、武蔵にこれくらいのハンデは当たり前
 5.曙が負けても、強豪相手に善戦ということで曙の対お茶の間的価値はそれほど下がらない
   (2ch格板ではネタの対象とされ、新しいマケボノAAが登場するのは必至と思われるが)
 6.ということで次のビックマッチも曙は目玉の一つとして継続

という K-1、フジテレビサイドのあざとい考えが透けてみえるのです。
格闘技に限らずメディアに登場する全ての事象はエンターテイメントというのが私の持論なのですが、最近のK-1エンタメ路線と多局化路線を見ていると、最近の賞味期限の短いエンターテイメントの中に埋没し、K-1バブル崩壊も近いのかとイヤな予感さえしてしまうのは気のせいでしょうか?

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2004年03月22日

アメリカ レスラーのサイト

帰宅も遅く、これといったネタがない時は海外サイト巡り。
海外のファン気質をワタクシの拙い英語力を駆使しながら辿るのでございます。

さながら日本のプロレスメディアのようにWWEの動向を詳細にリポートするサイト、どこからネタを仕入れてくるのか妙に日本のプロレス事情に詳しいサイト 等々 なかなかおもしろいもんです。

さて今日の紹介は、久しぶりに登場の www.1wrestling.com。
このサイトの最大の欠点はメインサイトにあるR.サベージの音声入り広告。
ページを開くたびにサベージおじさんが親切に叫んでくれます。
サベージおじさんがこんなに律儀な方とは知りませんでした。
ついでに開く「抽選で米国永住権を手に入れよう」というオマヌケな広告もステキです。

さて寒い小ネタはともかく本題に。
このページ
レスラーを紹介するサイトを4ページに渡って紹介しています。
レスラー自身が運営しているのかファンが開設しているのかは、すべてのページなど見る気になりませんので不明です。
ただ レスラー名がドメインになっているサイトが多いので、恐らくそれらは自分自身の運営によるサイトかと。
お気に入りのレスラーのサイトがあれば、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。

ただ アメリカ人の大雑把加減なのか、トップではABC順に分類し4ページに分割してある旨が書いてありますが、各ページ内は、ほとんどランダムな並び順状態であることを付け加えておきます。

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2004年03月21日

内助の功で塩介ロボ 全日本に発進!

北斗 王道リング上陸!健介参戦を宣言

 佐々木健介(37)=フリー=の4・10開幕のチャンピオン・カーニバル(CC)参戦が正式決定した。20日、東京・後楽園ホールで行われた全日本東京大会で健介の妻・北斗晶(36)が2・22日本武道館大会に続き、天龍源一郎(53)=同=のセコンドとして登場。女子選手で初めて全日本のリングに上がり、みちのくプロレスの岩手大会に出場中の夫に代わって出場を宣言した。

北斗サン いい女房じゃないですか。
みちのくに出稼ぎに行ってる夫に代わり、新たな夫の仕事先を世話する。
うう 泣ける話・・・・。
世間的には スゴク良い話です。奥さん 木刀振り回してるみたいですけど。

御小の呪縛から逃れ、かなり普通人ぽくなってきました塩介サンですが、札幌で雪を裸体にこすりつけるなど相変わらず意味不明な自己満足パフォーマンスを繰り出し未だ高塩分状態。
新日の上井さんは、そんな彼がよっぽどスキなのか強力プッシュでIWGP王座に返り咲かせてしまう始末。

それに対して奥様の北斗サン なんとか旦那をプロデュースしようと頑張っております。
奥様は、プロレスのなんたるかを理解している数少ない御人なので、北斗サンプロデュースによる御主人売出しがプロレス紙(誌)上を賑やかにしてくれること間違いなし。

しかしですね 奥様の演出が光れば光るほど、御主人は鉄人28号に見えてくるという背反するテーマについて北斗サンは どう考えているのかが非常に興味のつきないところ。
ご主人が奥様の頑張りに応じられない状態になれば、マグマサイトあたりでは再び「塩介ロボ」ネタが出現するんだろうなぁ。

ハッスル3は御小が総合プロデューサー、ゴマシオ永島が仕切るなんて話も出てるようですが、この二人よりは奥様の方が極めて優秀。こんな敏腕プロデューサーは滅多にいませんから、塩介に頑張ってもらうしかないね。

頑張れ! 北斗正太郎クン! 戦え! 塩介ロボ28号! ヴァーーー!
(って 若いヒト たぶん理解できないと思う)

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2004年03月20日

太っ腹yahoo!「消息筋」を登録サイトに

広島、神戸へ出張へ行って先ほど帰って来てですね。アクセスログを見てたんですな。
妙にアクセス数が多いんですよ。
変なんですね。
出張にはノートPC持って歩いてましたが、神戸で泊まったホテルが高いくせにネット接続できないという最悪の状態で更新もしてないのに変だなと思ってリンク元たどってみたら、yahooでした。

恐るべきyahoo・・・。
後悔しても知らないからな。

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2004年03月17日

またかよ 猪木サン 今度はK-1MMAのプロデューサーに?

猪木、K-1 MMA総合プロデューサーへ前向き

 K- MMAの総合プロデューサー就任説が浮上したアントニオ猪木が、将来的な統一コミッション設立を視野にとらえ「担いでくれれば」とやる気を見せた。15日、成田空港で会見を行い「マッチメークとかをする時間は取れないけど、みんながオレをどう担いでくれるかだね。ムッフッフ」と話す猪木は、「いつかオレがスポンサーになる時期が来る。そうなれば、もっと枠からはみ出た仕掛けをいくつもり」と格闘技・プロレス界に新たな風を吹かせるアイデアがあることを示唆。現在、国内はサッカー・アテネ五輪アジア最終予選が世間の関心を集めているが「グローバルに国別対抗戦などもできるようになれば」とビッグプランもぶち上げた。

PRIDEから切り捨てられたかと思えば、今度はK-1になびく山師 猪木サン 相変わらずというか さすがです。

豪腕サダバルンバ谷川のことですから、単純に猪木という神輿を担ぐつもりはないと思うのですよ。猪木サン 相変わらず大風呂敷を広げているようですが、谷川サンも長くこの業界にいる方ですから、猪木サンの事をかなり客観視してるのではないかと。
下手すると「軒を貸して母屋をなんとか」という状態になりそうな気配濃厚ですが、この先K-1が食うか食われるかはK-1が海外進出を含めたどんな戦略を持っているかで決まるのではないかと思います。

最近、日明兄さんオマージュ的な記事が続いていますが、猪木サンの怪しい世界戦略より日明兄さんの世界観の方が明確かつわかりやすい。もし、谷川サンが清濁併せ呑んで猪木サンを切り、日明兄さんを迎え入れてしまうような男気があれば、K-1MMA路線の将来はかなり面白いものになりそうな気がするんだけど無理だろうなぁ・・・。

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K-1ダイナマイトに山本"キッド"徳郁 参戦

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
K-1 'DYNAMITE' CARD K-1: 'Dynamite' May 19th, 2004 Japan

K-1 announced that their show on May 19th will be a 'K-1 vs. Team Inoki' themed card with most ly MMA matchups. Below are some of the matchups that are expected to take place, as well as the probable lineups for both Team K-1 and Team Inoki:

MMA matchups:
Bob Sapp vs. Kazuyuki Fujita
Alexey Ignashov vs. Shinsuke Nakamura
Jerome LeBanner vs. Tadao Yasuda

Probable Team K-1 lineup:
Bob Sapp
Alexey Ignashov
Jerome LeBanner
Peter Aerts
Sam Greco
Genki Sudo
Norifumi 'Kid' Yamamoto

Probable Team Inoki lineup:
Kazayuki Fujita
Shinsuke Nakamura
Josh Barnett
'Lyoto' Machida
Yuji Nagata
Dolgosurem Sumbayazer
Hiroyoshi Tenzan

<珍訳 by hanadi>
K-1は5月19日に行われる「K-1軍 対 猪木軍」と題される大会のカードを発表した。
下記は対戦予想カードと参加すると思われるK-1軍と猪木軍の陣容です。
(以下省略)

ハイ どうやら サップ対藤田 決定のようです。

スミヤバザルの名前も見えますが、このヒトも猪木ラインに乗っかってしまったようです。

永田サンと天山サンの名前が相変わらず消えてないトコロが不思議なんですが、山本"キッド"徳郁クンと試合してもらえるとお茶の間的には多少は面白いかなぁと思いますが、個人的にはマチダ・リョウトクンとの対戦が希望です。
以上 特にコメントはありません。

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2004年03月16日

K-1の高視聴率と新日本を考える

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
K-1 AND SAPP CONTINUE TO BE RATINGS SUCCESS

Video Research Ltd. Co. Japan announced that the K-1 'Beast 2004' show that took place on March 14th did a very good 19.8% overall rating in Japan, with the Bob Sapp vs. Dolgosurem Sumbayazer main event doing the highest quarter hour with a 33.2% rating.
<珍訳 by hanadi>
ビデオリサーチ社の視聴率調査で3月14日のK-1 'Beast 2004'は平均視聴率19.8%と良い数字を残した。メインイベントとして行われたサップ対スミヤバザル戦は15分間の最高視聴率は33.2%を獲得した。

裏番組にサッカー オリンピック予選がありながらこの視聴率。
ほくそえむサダハルンバ谷川の姿が想像できます。

フジ、TBS、NTVと3局の地上波メディアに乗るK-1が今後も数字を稼ぎ続けるには、絶えずチャンネル毎に対お茶の間戦略を構築し続けなければならないという命題がつきまとうわけです。
これは かつて猪木を擁した新日本プロレスがシリーズという流れの中で最終戦に向かってドラマを作ってきたという内なる力とは違い、参加選手のお茶の間からの注目度という外なる力で視聴率を稼ぐという点が根本的に異なるわけでございます。
K-1ダイナミズムの勝利って感じです。

皮肉なことに今や新日本は内なるドラマを作り出す自らのエネルギーが枯渇し深夜の放送にもかかわらず放送時間短縮の憂き目に合い、なおかつK-1には 猪木軍対K-1軍なるテーマで人材を派遣する始末。
新日本は新興勢力にしがみつきいて生き永らえているようにしかに見えないわけです。

世間一般が「プロレス」に対してうさんくさいイメージを持ち、K-1、PRIDEをTV画面の中の健全なエンターテイメントとして捕らえているのは半ばしょうがないとしましょう。
しかしですね K-1が持つダイナミズムをなぜ今の新日本が持ち得ないかという部分については、もういかんともしがたいですね。

ゴムマリのように変幻自在なダイナミズムというのが黄金期の新日本が持ち合わせていた特色であったはずなのに今や昔、諸行無常。

出でよ!平成の過激な仕掛け人!
もう上井じゃ 無理だ。
期待するだけ無駄か?
前田 日明 総合プロデューサーなんてのは無理かなぁ・・・・。

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2004年03月15日

新プロレスキラー イグナショフ対藤田?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
IGNASHOV GAINING MOMENTUM IN JAPAN

The Japanese media report that K-1 is now starting to bill Alexey Ignashov as the new 'pro-wrestling killer', after Ignashov hurt both Shinsuke Nakamura and Steve Williams in his fights against them.

Inside sources in the Japanese media tell us that the plan is to set up an Alexey Ignashov vs. Kazuyuki Fujita matchup for a future K-1 MMA show.
<珍訳 by hanadi>
日本のメディアは K-1が中邑真輔とS.ウィリアムスを破ったイグナショフを新しい「プロレスキラー」と称し始めていると報じている。
日本のメディアの情報源は近い将来のK-1MMA大会での対藤田和之戦の構想も出ていると伝えている。

出たぞ fightsport.com 得意のソース不詳の内部情報!

というわけで またしても我々を幻惑してくれる fightsport.com 最高です。
「ネット界の東京スポーツ」の称号を与えるにふさわしい!

藤田サンもサップ戦やら いろんな噂があっていそがしいようですが、イグナショフと対戦する理由があるのかないのか はっきりしません。

正直、昨日の試合はウィリアムスサン あそこまで短時間でやられるとは思ってませんでした。
ヒザ蹴りくらった後、すかさず立ち上がったようですが記憶が飛んでたという状態らしいです。MMA戦で勝敗に関わらずウィリアムスサンの殺人バックドロップ一閃!という状況をワクワクしながら期待していたのになぁ。
やっぱり4点ポジションからの攻撃は禁止にしましょうよ。組み技系選手かわいそうだもん。

さて 話は戻って藤田サン
童顔のイグナショフにミルコ戦同様、額をヒザで勝ち割られたりした日には立つ瀬がないという危ない状況ですが、「プロレスキラー」は何人も必要ないので、ここでガツーン!といっちゃって下さい!

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サップ対スミヤバザル 趣のある1R結末

サップに敗れたスミヤバザル悔し涙/K1 <K−1 BEAST>◇14日◇新潟・朱鷺メッセ◇観衆9413人  右股(こ)関節痛再発でサップにTKO負けしたスミヤバザルは、控室で悔し涙を流した。来日前の練習中にレスリングのマットで滑って痛め、この日の1回途中に悪化させたという。開始早々のテークダウンから優位なポジションをキープして攻めたが、有効なパンチと関節技を出すことなく終わった。ヒジを痛めてTKO負けした昨年5月の新日本・東京ドーム大会に続く敗戦に谷川プロデューサーは「再戦? ないことはない」と渋い表情だった。

ナントカの兄、ナントカの弟、「兄貴はオレの100倍強い。」
まるでグレーシー一族の会話かと思える状態でした。
が、サップ対スミヤバザル 1R終了後スミヤバザルの負傷によるサップのTKO勝ちという結末でしたが、なかなか見所のある5分間だったかと。

サップをテイクダウンした後、上になりながら なかなか攻めきれなかったスミヤバザルです。
サップもサップで密着して攻めさせる余地をなかなか与えなかったことを見ると忙しいなりに練習してるんだなぁと感心。
二人の体格差を考えるとお互いに健闘したのか極める技術がなかったのかわかりませんが、今後のサップ攻略のヒントにはなったんだろうなぁという試合ではありました。
どういう結末になろうと、もう1Rは見たかったなぁという感じ。

とりあえず塩介もがんばれよ。

しかし 試合の放送中に「スミヤバザルに何が起こったのか?」とテロップを流してしまったNTVは大失態です。あれで試合の決着がわかってしまいましたもん。
まぁ プロレス者は結果にあまり重きを置かないのだけれども、いささか興ざめかも。
責任者 出て来ーい!

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2004年03月14日

格闘技系大御所サイト「兎のニールキック」ダウン中

格闘技系blogの大御所サイト「兎のニールキック」が2ch blog内でサーバー移動。
移動前はサイトが閲覧できる状態になるまでかなり時間を要することもあったようで、これがサーバー移動の理由かと。
移動後のサイトは3/13(土)には接続できたものの、3/14(日)は23時現在も接続できない状態。

今日は日本TV系列でK-1大会の放送があったことから、兎ニーの中のヒトの的確なコメントを楽しみにしていたヒトも多かったものと思われる。

いずれにしても早い復旧を期待したい。
ガンガレ 2ch blogサーバーの中のヒト!

3/15 朝起きてからアクセスしたら ちゃんとつながりますね。
メデタシ メデタシ

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キモVSシャムロック UFC48

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
SHAMROCK VS. KIMO Our Zuffa informant 'Coffee Guy' tells us that Kimo Leopoldo will be the opponent for Ken Shamrock in UFC 48, scheduled for July 3rd in Las Vegas.

Shamrock's original opponent was to be 'Tank' Abbott, but it appears that Tank will sign on with K-1, as Fightsport.com first reported.
<珍訳 by hanadi>
Zuffaの情報提供者'Coffee Guy'の話によるとKimo Leopoldoが7月3日ラスベガスで行われるUFC48でKen Shamrockと対戦することになった模様。
Shamrockの最初の対戦予定者は'Tank' Abbottだったが、Fightsport.comが伝えた通りTankがK-1と契約することになったことによる。

ブリッグスの対戦相手はT.アボット?でのFightsport.comの報道が正しいと仮定してでの話になりますが、その続報です。
キモ対シャムロック、いにしえのUFCを彷彿とさせるカードですが今となっては どうにもこうにも・・・。
余りトシを取った二人を見たくないという気分も。
個人的には藤原組以来、シャムロックが好きなんですけどね。

それにしても気になるのが、Our Zuffa informant 'Coffee Guy'
Zuffa内部にも「珈琲野郎」なる情報提供者がいるのか! 恐るべし Fightsport.com。

こういうネタ元をオープンにできないところがFightsport.comのネタの怪しさ倍増(当社比)というところなんですが、なかなか日本のメディアが公開しないネタを提供してくれる貴重なニュースソースなので今回も不問にしておきます。

どうでもいい話だが、情報提供者と聞いて「太陽にほえろ!」のヤマさんが協力者に金を渡しているシーンを思い出すのは私だけか?

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ゼロワン 御小−小川の因縁抗争

14日ゼロワン札幌大会で長州と小川が激突  ついに長州と小川が激突する。13日のゼロワン函館大会で小川が試合を終えた長州にマイクで呼びかけた。「オレと組むのか? やるのか?」。長州は無言で引き揚げたが、ゼロワン側が動いた。今日14日札幌大会のカードを急きょ変更。小川、橋本、高岩組対長州、藤原、石井組の6人タッグ戦を組んだ。新日本時代から因縁を引きずる2人が、敵対し続けるのか? ハッスルのためにも共闘するのか? 注目される。

橋本サンとの抗争も一段落した御小サンですが、今度はおーちゃんとの抗争勃発の気配です。
とりあえずゼロワンで一族そろって一宿一飯の恩義にあずかっているWJ勢ですので、ここは抗争アングル飲む込むしか選択肢はないんでしょうけど。

おーちゃんの魅力は、猪木以来久しぶりに見る「試合中に向こう側の世界にいっちゃった目」なんですが、このアングル、最後には おーちゃんのいっちゃった目が見られますでしょうか。
って映像見られる環境にありませんけど(笑

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2004年03月13日

迷走新日本 塩介IWGP王座奪還

見たか新日!健介IWGP強奪  新日本の至宝を“出戻り男”が強奪した。新日本東京大会が12日、国立代々木競技場第2体育館で行われ、IWGPヘビー級選手権は挑戦者・佐々木健介(37)=フリー=が王者・天山広吉(32)をボルケーノ・イラプションからの片エビ固めで破り、第36代王者となった。健介の同王座戴冠は約3年ぶり4度目。今年1月の復帰から2カ月あまりで頂点を極め、28日両国ではボブ・サップ(29)=米国=と初防衛戦を行う。

やっちゃいましたね 塩介サン。
「塩介の法則」に該当する出来事がありましたら、どうぞコメント下さいね。

新日は この先 どういうアングルを起こしていくつもりなのか。
上井サンの考えは常人には理解できないのかも知れません。
「ワールドプロレスリング」放送枠も30分に短縮ですから、こじんまりとしたコンパクトなアングルでチマチマとマニアだけ相手に生きながらえていこうかというつもりでしょうか。

しかし天山サンもかわいそうですな。
この前は中邑に敗れ、今度は塩介に破れ王座を手放す。
もしかして その時々の新王者に話題を提供する「当て馬」的な存在なんでしょうね。
そもそも天山サンには額のツマヨウジ刺し以外に若手時代から全く興味ないですから、いいですけど。
正直言って数少ない嫌いなレスラーの一人です。ハイ

そういう個人的意見は まぁ置いといて(笑。
さて塩介サン この後サップとの防衛戦となるわけですが、サップが勝っても塩介が勝っても、その後のその先のIWGP戦線の行方がまったく読めない状況です。

塩介が勝てば永田との抗争戦あたりかと。
これも長続きしないアングルで永田サンが勝った後もグダグダの気配が濃厚です。
サップが勝った場合は彼の商品価値も手伝って、かなり難しい物語作りになりそうな予感。
鈴木みのるサンあたりが秒殺してくれると個人的にはかなり楽しいのですが。

いずれにせよ 長期政権王者が現れないのは今の新日本の状態の悪い意味での反映と考えてよろしいんじゃないでしょうか。

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2004年03月11日

山本サンのおかげで チンコ増大!

ちょっと古めの記事「寝言は寝て言え!山本がミルコ撃破を宣言」に海外からコメント着。
「うーん オイラのサイトも国際的だな ウンウン」と。
一応 コメントも "nise site!"とお褒めの言葉。
投稿者は" penis enlargement"サン。

見た瞬間 ヤな予感。
しかも その予感はズバリ的中。
投稿してくれたのは「チンコ増大法」サンでした。

せっかくなので コメント削除しないで残してあります。
自分自身に自信のない方は、十仁病院や高須クリニックに走る前にぜひこのサイトをご覧下さい。
ただし英語です。

山本サンの活躍のおかげで、「消息筋」もワールドワイドかつ ちんこ モリモリって感じで嬉しい限りです。
 _| ̄|○ ガックリ

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2004年03月10日

K-1 ブリッグスの相手はグッドリッジ?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
ATKINS INSIDER: SHANNON BRIGGS K-1 DEBUT OPPONENT

Shannon Briggs will be fighting either Gary Goodridge or Tom Erikson on the K-1 show on March 27th.

The final decision on Goodridge or Erikson as his opponent will be decided on today by K-1 management. If Goodridge is in, he will be under a new long term K-1 contract.
<珍訳 by hanadi>
シャノン・ブリッグスがG.グッドリッジかT.エリクソンのどちらかと3月27日のK-1大会で戦うことになりそうだ。

対戦相手がグッドリッジかエリクソンかは、今日K-1の経営層が決定する。グッドリッジが対戦相手ならば、グッドリッジはK-1と長期契約することになる模様。

なぜか熱心にブリッグスに関するネタを提供し続けるFIGHTSPORT 24-7。
マイナー団体とはいうものの元ボクシング ヘビー級王者ともなれば、向こうでの扱いはそれなりなんでしょうか?

というわけで、ブリッグスのK-1参戦はあちこちで とっくに既報ですが、対戦相手の名前が出てきたのは今回が初めてかと。
グッドリッジって昨年末にはPRIDEから引退したはずですが、決してMMAからの引退ではなかったんですね。個人的にはK-1に現れても全く問題なしですが、心象を悪くするヒトもいるかもね。細かいことは気にしないことにしましょう。

相手がエリクソンでもグッドリッジでもいいですが、あまり華のある試合にならないような気がします。
とりあえずブリッグスのお手並み拝見の3月27日です。

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2004年03月09日

K-1ダイナマイト 一部カード発表?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
K-1 DYNAMITE CARD K-1: 'Dynamite' May 19th, 2004 Japan

Below are the following matchups that have been announced for the K-1 MMA card on May 19th:

MMA matchups:
Bob Sapp vs. Kazuyuki Fujita
Alexey Ignashov vs. Shinsuke Nakamura
Jerome LeBanner vs. Tadao Yasuda
Yuji Nagata vs. TBA
Hiroyoshi Tenzan vs. TBA
Genki Sudo vs. TBA

<珍訳 by hanadi>
K-1 Dynamite 2004年5月19日
下記は5月19日のK-1 MMA大会のカードとして発表されているもの。

ボブ・サップ vs. 藤田和之
アレクセイ・イグナショフ vs. 中邑真輔
ジェロム・レバンナ vs. 安田忠夫
永田裕志 vs. 未定
天山広吉 vs. 未定
須藤元気 vs. 未定

現時点では怪しいニオイぷんぷんの5月19日開催 K-1ダイナマイトに関する FIGHTSPORT 24-7 ネタです。
でも 遡って見てみれば FIGHTSPORT 24-7 も そんなガセネタばっかりじゃないよねという感じもあります。
でもさぁ 同じFIGHTSPORTで、数日前にヒクソン対サップ戦なんてネタもあったのにさぁ なんなんだよぉ と言うところ。 ネタの確度はその程度と考えた方が いいかもよ

さて 未定のカードもありますが、ざっと見たところあまり興味を引きそうなカードもなかったりして・・・。

まず、サップ−藤田戦ですが、
万が一ですね 3月28日のIWGP戦でサップが勝って王者になって
(つーか 前にも書いた通り天山サンにはあまりIWGPのベルトが似合うと思わないので、サップサンに勝って欲しいんですが)
対戦となった場合ですね MMAの試合ながら藤田サンには「最強の証 IWGPを賭けろ!」と叫んでいただき、またまた旧IWGPベルトを巻いて入場してもらいたいですな。
今のIWGPベルトはマサ斉藤サンが一時期巻いてたAWA末期のベルトみたいなチンケな印象が強くて個人的には好かんのですよ。

さて 安田サーン!。2001年の大晦日にレバンナを破って一躍オトコを上げ翌年はIWGPまで手に入れた安田サンですが、その後はグダグダな状況が続いておりますし、ここはレバンナを返り討ちにして再びオトコを上げて借金返済の足しにして下さい。

で、もう一つの因縁戦がご存知の通り 中邑−イグナショフ戦。
休養明けの中邑サンですが、今度は上になったら、なんとか次の展開に続けるような技術を持ち合わせていないと大晦日と同じような試合になりそうなイヤーな予感もしますが、なんとかお願いしますね 中邑サン。

天山のMMA戦。相手が誰でも全く興味ないですね。
永田サン並みのソウルフルな負けっぷりで新日本の底力を見せて下さいね。
くどいようですけど、全く興味ないですから。
ついでに 永田サンも がんばれー。(半分なげやり)

って この大会 地上波での放送局は どこになるんだろう? TBS??

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2004年03月08日

ブリッグスの対戦相手はT.アボット?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
'TANK' VS. BRIGGS POSSIBILITY Fightsport.com first reported last November that K-1 was looking to sign 'Tank' Abbott to a multi-fight contract for both MMA and K-1 rules fights.

Now we have learned that K-1 has come back to the table and has offered Tank a very substantial contract offer.

If Tank signs with K-1, his first fight on the deal would be against former heavyweight boxing champion Shannon Briggs on the K-1 Vegas, which is scheduled for April 30th at the Bellagio.

Reports were that Tank was going to re-sign with the UFC and fight Ken Shamrock in UFC 47 on April 2nd. Although Tank hasn;t signed anything official with the UFC yet, his re-signing may now be in doubt altogether if he signs with K-1.

More info to come in the next week.

<珍訳 by hanadi>
Fightsport.comは昨年11月にK-1がタンク・アボットとMMAとK-1ルール両方の複数試合での契約を望んでいると報じた。
今では K-1が交渉のテーブルに戻りアボットに極めて現実的なオファーをしていることが知られている。
もしアボットがK-1と契約すれば、彼の最初の試合は元ボクシングヘビー級チャンプのシャノン・ブリッグスと4月30日にラスベガスのベラジオホテルで行われるK-1ベガスになるだろう。

アボットがUFCと再契約しようとしていることと4月2日のUFC47でのK・シャムロックとの対戦について報じられているが、アボットはUFCと未だ正式な契約をしていないし、もしアボットがK-1と契約するならばUFCと再度契約することはないものと思われる。

詳しいことはまた来週。

今更、K−1にタンク・アボットかよ という感じもしないではないですが、対戦相手がブリッグスとなれば話はちょっと違ってきます。

ボクサーの総合格闘技戦って 得てして「つまんねー」という感じですが、相手がアボットならなんとかしてくれるかもという淡い期待を少々。
ってラスベガスはK−1ルールでしょうね 恐らく。

しかし K−1もラスベガスのベラジオで興行なんてスゴイじゃないですか。
あれだけのハコ抑えるのにいくらかかるんでしょうかね。
一応 ラスベガスへ行ったことありますので ベラジオの格といいますか スゴサを知ってるです。
しかも 対するは元ボクシング ヘビー級チャンプのブリッグス。
場所が場所だけにMMAの世界でのアボットの全米的な知名度が必要なのかもしれませんです。

頑張れよ アボットサン

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2004年03月07日

おーちゃん DSEの策にはまる ハッスル2

▽第8試合 ●小川 直也4分46秒 体固めマット・ガファリ○ 【寸評】試合前、軍曹の格好をした高田の呼びかけでハッスル2出場外人選手6人(ランデルマン、コールマン、ダスティ・ローデスJr、シルバ、ガファリ、ボビッシュ)がリングイン。6対1のハンディキャップマッチがスタート。小川はゴングと同時に3人を一気にSTOで粉砕するがそれまで。ガファリはじっと場外で視察。小川は5人にメッタ打ちに合う。島田レフェリーは見てみぬフリ。シルバがチョークスラム。ダウン寸前の小川を嫌々ながらもガファリがガファリプレス。3カウントを奪われ、小川は負けを喫した。

◆高田のコメント「プロレスを根こそぎぶっ潰していく」

うーん どうなんでしょうねぇ ハッスルって・・・。

柔道、空手等格闘技の累々たる歴史がある日本に戦後、力道山によって日本に輸入されたプロレス。
かねてから格技精神=武士道というバックボーンのある国に輸入された「プロレス」なるエンターテイメントは、かの国と違い独自な進化をとげて幾星霜。

日本においては相変わらず自衛隊のような未確定ジャンルであり続けるプロレスという「他に比類なきジャンル」(from「私 プロレスの味方です」by 村松友視)であるエンターテイメントに対してカミングアウトせずになし崩し的にWWE的ワールドに引き込もうとするDSEの無理やりさが「プロレス」を見続けてきた人間が「ハッスル」に対し感じる違和感なのかもしれない。

今や プロレスに対し真剣勝負論で挑む人間などいない。面白ければいいじゃんという刹那的世界に暮らす住人もいても良いが、それを超越した人間がプロレスを見守り続けているのだ。日本的予定調和の世界に敢えて挑むハッスルワールド。この世界をハッスル=プロレスと判断するのは普段「プロレス」なる世界に踏み込まないお茶の間だけでの評価で定めてはいけますまい。

我々の神聖なる領域をDSEに犯されてはいけない。
「万国のプロレス者よ 決起せよ」(BGMはインターナショナル)

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2004年03月06日

ヒクソン K-1dynamite出場 相手はサップ?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
The inside word amongst the Japanese media is that Rickson Gracie will be competing in an MMA bout on the K-1 Dynamite card, which is scheduled for May 19th.

His opponent will either be Bob Sapp or a Japanese fighter.

<珍訳 by hanadi>
日本のメディアの内部情報では、ヒクソン・グレーシーが5月19日に開催される「K-1 ダイナマイト」でのMMA戦に出場するだろうと言われている。

彼の対戦相手は ボブ・サップか日本人選手になる予定。

K−1ダイナマイトにヒクソンサン出場がほぼ決まりのようなニュアンスの記事です。
ただ ネタ元が FIGHTSPORT 24-7 だけに注意が必要ですが。(笑

ヒクソン出場となれば「誰がヒクソンを破るのか」という意味で、その対戦相手が興味を引くところでありますが、上の記事によれば「ボブ・サップか日本人選手」。
対戦相手を選ぶ上で体格差には、かなり神経質なヒクソン陣営ですが相手が大型のボブ・サップということではOK出しますかねぇ。

昨年大晦日の試合での曙サン出場による高視聴率に味をシメタのか、このヒクソン対サップ戦に関してもK−1サイドが対お茶の間戦略に目を向けているような気がします。一時的には話題を呼ぶかもしれませんが長い目で見た場合にはどうかなぁと思います。
選手の顔ぶれがここ数年あまり大きく変わってないため、対戦も正直マンネリという感も否めない本家(?)のK−1ヘビー級戦線ですので、こういう企画モノで話題を提供し続けていくしかないのかなとも思います。

ただ、ヒクソンを高額ギャラで出場させるなら対戦相手には、せめて おーちゃんクラスの日本人選手を強くお勧めします。
サップ戦じゃ まったく興味わかないもん。
可能性がないのは知りつつも、できれば日明にいさんの出場を強く希望します。ヒクソン引っ張り出しに成功するくらいの豪腕なんだから、ここはもうひとつ頑張って下さい。お願いしますよ 谷川サン。

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2004年03月04日

ジャングルファイト第二弾 開催決定

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
JUNGLE FIGHT 2 NEWS

Wallid Ismael announced that the second edition of the 'Jungle Fight' show is scheduled for May 1st, and will be shown live on Brazilian PPV on the Canal Combat NET/Sky.

Canal Combat will also be airing the PRIDE Heavyweight GP on May 14th, and Meca Vale Tudo 11.
<珍訳 by hanadi>
ヴァリッジ・イズマイウがジャングルファイト第二弾を5月1日に開催することとブラジルでCanal Combat NET/SkyがPPV放送すると発表した

Canal Combatは5月14日のPRIDEヘビー級GPとMeca Vale Tudo 11も放送する予定。

猪木サン 再びジャングルファイト開催です。
ブラジルにこだわるのは自らを育んだ土地だけに、しょうがないのかも。

前回開催分は猪木軍の面々が戦いの舞台をブラジルに移しただけという印象で、大会そのものは特に心惹かれる部分があったわけではありません。

ジャングルファイトに加え、大晦日の「猪木ボンバイエ」も金銭トラブルや段取りの悪さも含めグダグダな状態でしたので、今度のジャングルファイトについては山師猪木サンの面目躍如と期待したいところです。

開催については国内メディアもまだ触れていないようですし、陣容が未発表ですので今後の展開に期待したいところですが、今度もグダグダなら さすがの猪木サンの神通力も衰えたかと思うしかないのでしょうか。
アマゾンの夜のようなコッテリと熱い闘いを今度こそ見せておくんなさい 猪木サン。

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2004年03月02日

長州節全開!橋本と共闘する御小

長州力(52)が1日、東京・後楽園ホールで行われたWJプロレス旗揚げ1周年記念大会で、橋本真也(38)=ZERO―ONE=との電撃共闘を宣言した。2月29日の両国大会で対戦した橋本がスーツ姿で来場し、控室で密室会談を行った。長州は「この業界で抜きんでて走る人間はオレじゃない。アイツには勇気を持ってほしい」と後継者に指名した。

 過去の因縁を破壊し、新たなきずなを創造した。両者とも会談の詳細は明かさなかったが、長州は「オレを消すのは無理。幾つになっても、親はオレ」と共闘路線を打ち出した。ただ「リングの中にクソをたれるつもりもないし、ふかせるつもりもない。人にもふかせるなよ」と条件を付けた。この日は54歳の藤原と106歳タッグで勝利を収め、愛弟子・中嶋は初代タイガーに肉薄。WJの2年目を歩みだした。

ポーク橋本サンに破れながらも、あくまで強気の御小です。
ソウルフルなコメント連発で嬉しくなってしまいます。

長州は(中略)と後継者に指名した。
って橋本サンを一方的に後継者に指名しちゃった御小のセンスはスバラシスギです。
猪木サン以上の突っ走り方です。誰もついていけません。

「オレを消すのは無理。幾つになっても、親はオレ」
と一方的な立場から自己優位を宣言しています。
親には歯向かうなよ ということなんでしょうか。

「リングの中にクソをたれるつもりもないし、ふかせるつもりもない。人にもふかせるなよ」
久しぶりに出ましたね。御小の「クソ」発言。
子がクソをたれた場合、親ならふいて欲しいものですが、ここでも一方的な発言です。
今まで通りオレの好きにやらせろよ という風にしか取れません。

橋本サンのおかげでWJもとりあえず延命して、ハッスル2にも出場できるっていうのに全くお変わりこざいませんね この方は。
レスラーとしての幕引きをご自分でどう考えているのか興味深い今日この頃でございます。 

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2004年03月01日

エンセン井上 SuperBrawl35出場

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
ENSON TO FIGHT IN SUPERBRAWL 35 SuperBrawl promoter T.J. Thompson announced that UFC and PRIDE veteran Enson Inoue will be competing in the main event of SuperBrawl 35, scheduled for April 16th.

Inoue's opponent will be Tom Sauer, and the fight will be in the light heavyweight division.
<珍訳 by hanadi>
SuperBrawlのプロモーター T.J. ThompsonはUFCとPRIDEに出場経験のあるベテラン エンセン井上が4月16日に開催予定のSuperBrawl 35のメインイベントに出場すると発表した。

井上の対戦相手はTom Sauerでライトヘビー級での対戦になる。

SUPERBRAWLって言ってもかつてのWCWのお祭りじゃありません。
ハワイで開催されているMMA大会です。
tvドメインの公式サイトもあるようですが、開けません。
この辺りから怪しさ満載というところですが、久しぶりにエンセン井上の登場です。

先日、TBS系列で放送された「K−1MAX」で義弟の山本"KID"徳郁のセコンドに付いていた井上氏ですがTVにはほとんど映ってなかったすね。新日本との契約も切れてキレイな体になったエンセンの大和魂爆発を見たいところです。って輸入DVDでしか見られないね たぶん。

対戦相手のTom Sauerについては ワタクシ不勉強でほとんど知りません。
とりあえず こんなヤツだそうです。レスリングがベースのファイターのようでエンセンとかみ合う試合が期待できそうです。義姉妹がアテネに出場できない一族の鬱憤をハワイで爆発させて下さい。

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