2004年03月16日
K-1の高視聴率と新日本を考える
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7K-1 AND SAPP CONTINUE TO BE RATINGS SUCCESSVideo Research Ltd. Co. Japan announced that the K-1 'Beast 2004' show that took place on March 14th did a very good 19.8% overall rating in Japan, with the Bob Sapp vs. Dolgosurem Sumbayazer main event doing the highest quarter hour with a 33.2% rating.
<珍訳 by hanadi>
ビデオリサーチ社の視聴率調査で3月14日のK-1 'Beast 2004'は平均視聴率19.8%と良い数字を残した。メインイベントとして行われたサップ対スミヤバザル戦は15分間の最高視聴率は33.2%を獲得した。
裏番組にサッカー オリンピック予選がありながらこの視聴率。
ほくそえむサダハルンバ谷川の姿が想像できます。
フジ、TBS、NTVと3局の地上波メディアに乗るK-1が今後も数字を稼ぎ続けるには、絶えずチャンネル毎に対お茶の間戦略を構築し続けなければならないという命題がつきまとうわけです。
これは かつて猪木を擁した新日本プロレスがシリーズという流れの中で最終戦に向かってドラマを作ってきたという内なる力とは違い、参加選手のお茶の間からの注目度という外なる力で視聴率を稼ぐという点が根本的に異なるわけでございます。
K-1ダイナミズムの勝利って感じです。
皮肉なことに今や新日本は内なるドラマを作り出す自らのエネルギーが枯渇し深夜の放送にもかかわらず放送時間短縮の憂き目に合い、なおかつK-1には 猪木軍対K-1軍なるテーマで人材を派遣する始末。
新日本は新興勢力にしがみつきいて生き永らえているようにしかに見えないわけです。
世間一般が「プロレス」に対してうさんくさいイメージを持ち、K-1、PRIDEをTV画面の中の健全なエンターテイメントとして捕らえているのは半ばしょうがないとしましょう。
しかしですね K-1が持つダイナミズムをなぜ今の新日本が持ち得ないかという部分については、もういかんともしがたいですね。
ゴムマリのように変幻自在なダイナミズムというのが黄金期の新日本が持ち合わせていた特色であったはずなのに今や昔、諸行無常。
出でよ!平成の過激な仕掛け人!
もう上井じゃ 無理だ。
期待するだけ無駄か?
前田 日明 総合プロデューサーなんてのは無理かなぁ・・・・。
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