2004年03月15日

サップ対スミヤバザル 趣のある1R結末

                       
サップに敗れたスミヤバザル悔し涙/K1 <K−1 BEAST>◇14日◇新潟・朱鷺メッセ◇観衆9413人  右股(こ)関節痛再発でサップにTKO負けしたスミヤバザルは、控室で悔し涙を流した。来日前の練習中にレスリングのマットで滑って痛め、この日の1回途中に悪化させたという。開始早々のテークダウンから優位なポジションをキープして攻めたが、有効なパンチと関節技を出すことなく終わった。ヒジを痛めてTKO負けした昨年5月の新日本・東京ドーム大会に続く敗戦に谷川プロデューサーは「再戦? ないことはない」と渋い表情だった。

ナントカの兄、ナントカの弟、「兄貴はオレの100倍強い。」
まるでグレーシー一族の会話かと思える状態でした。
が、サップ対スミヤバザル 1R終了後スミヤバザルの負傷によるサップのTKO勝ちという結末でしたが、なかなか見所のある5分間だったかと。

サップをテイクダウンした後、上になりながら なかなか攻めきれなかったスミヤバザルです。
サップもサップで密着して攻めさせる余地をなかなか与えなかったことを見ると忙しいなりに練習してるんだなぁと感心。
二人の体格差を考えるとお互いに健闘したのか極める技術がなかったのかわかりませんが、今後のサップ攻略のヒントにはなったんだろうなぁという試合ではありました。
どういう結末になろうと、もう1Rは見たかったなぁという感じ。

とりあえず塩介もがんばれよ。

しかし 試合の放送中に「スミヤバザルに何が起こったのか?」とテロップを流してしまったNTVは大失態です。あれで試合の決着がわかってしまいましたもん。
まぁ プロレス者は結果にあまり重きを置かないのだけれども、いささか興ざめかも。
責任者 出て来ーい!

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック