2004年02月04日
PRIDE ヘタレ山本に公開リンチの刑 ミルコ戦決定
ケアー戦の山本の言動に非難が殺到
今回、ミルコの相手に山本が抜擢されたのは、PRIDE.27での山本vsマーク・ケアーが大きく影響している。山本は、4月開幕のヘビー級GP出場権をかけ、かつて“霊長類ヒト科最強”と呼ばれたケアーと対戦。タックルにいったケアーが山本にプロレス技のDDTを食らうように倒れ、マットに頭を打ってグロッキー状態になり、そこへパンチの連打を浴びせ、わずか40秒でKO勝利を収めた。しかし、ファンからはアクシデントによる決着と見て「あんな試合でGP出場を許すのか」という声が上がったという。また、山本の試合後の言動が追い討ちとなった。PRIDEを主催するDSE(ドリーム・ステージ・エンターテインメント)の関係者によれば「DSE、高田道場に「敬意を欠いた発言」と非難メールが殺到したという。
高田総帥の愛のムチに山本も奮起
これに対し、高田総帥は「GPエントリーは、(エメリヤーエンコ・)ヒョードル、(アントニオ・ホドリゴ・)ノゲイラ、ミルコの“トップ3”と面白い試合ができる、というのが基準。ケアー戦は、それを見据える前に終わった。また、試合後の山本の言動も、道場の総帥として重く受け止めたい」と一喝。さらに「ミルコは試合後、無傷で『(「武士道」に)出る』と言っているのに、何でお前は『あの試合は納得していない。出させてくれ』と言って来ないんだ。現状では(GP出場は)半券だ。本券を取りに行け。いい意味でケアーに謝罪しろ。ミルコ戦の席が空いているぞ」とハッパをかけ、弟子に対して、あえて厳しく奮起を促した。当の山本は「ケアーに対しての言動は、試合後で興奮していて、軽はずみだった。申し訳ない」と謝罪した後で「高田さんは『GP出場の本券まで行っていない』と言ったけど、僕は“勝ちは勝ち”だと思っている。それでも切符が半分しかないと言われるのであれば、ミルコを破って1番にチケットを手に入れて堂々と出たいと思う」と不満を残しながらも気持ちを切り替え、ミルコ狩りに意欲を見せた。さらには「これで逆にミルコがけがをして出られなくなる可能性がある。ミルコはいつベルトを巻いてもおかしくないピカピカの相手。こんなにおいしいご馳走を食べずにおくわけがない。勝っててっぺんに行きたい」と挑発までして見せた。
既に兎のニールキックでこーせー氏からステキな記事をプレゼントされているヘタレ山本クンですが、こーせー氏に激しく同意します。
ミルコとの武士道での対戦は、無礼なコメントを連発したヘタレ山本クンに対して試合に名を借りたPRIDEとしての制裁だと思われます(笑
そうでなければ、こんな短いインターバルでミルコさん試合なんてしないはずですからね。
これはミルコさん 責任重大です。
いかに美しく勝つかという勝負論以外の部分での戦い方が必要ですから。
それに対して相変らず懲りないコメントの山本クン さすが あんな状況からとっさにDDTを繰り出せるプロレスラーの鑑です。すばらしすぎます。
ミルコさん 彼を必ずグダグダにしちゃって下さいね。
ある意味 山本クンのベストバウトになりそうな期待感でいっぱいです。
コメントを読む(2) / コメントを投稿する / トラックバック(1)◆07/02/18 動物の尿を提出したケビン・ランデルマン ネバダ州アスレチック委員会の処分決定
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送信元: 替え玉ブログ(仮)
時刻: 2004年02月06日 17:55
はじめまして。人気blogランキングから来ました。
間違ってトラックバック2回飛ばしてしまいました。すいません。
お越しいただきましてありがとうございます。
それにしても近年の山本のヘタレぶりには目を覆うばかりで・・・。
RINGSのガチ/ヤオ議論は置いておくとしても、ドールマンを破ったころの勢いは全くないですね。
確かに前田なき後のRINGSはコイツにまかせて大丈夫なのかという不安感はつきまとっていましたが、今や別な意味で不安感いっぱいです(笑。