2004年02月03日

さすが蝶野サン的確!「健介が出たって集客は2ケタだろ」

                       

「健介が出たって、お客さんは2ケタぐらいしか増えないだろ」――佐々木健介の暫定王者決定トーナメント(2.15両国国技館)参戦の報を受けた蝶野正洋が3日、都内・新日本プロレス事務所で記者会見を行った。健介の参戦について蝶野は「まぁ、健介はネームバリューもあるし、入ってもおかしくない名前ではある。会社がそれでいきたいならそれでいい」と、渋い表情で語り「選手の目から見て、あいつが永田と天山を抑えて決勝に上がれるとは思えない。決勝でオレの前にだれが立っているかしか今は興味がない」と、決勝進出宣言と同時に健介の決勝入りはありえないと予想した。さらに、続けて「オレ的には、健介が入ったとしても、お客さんは増えて2ケタくらいと思う。3ケタなんて絶対に呼べない」と、健介参戦に期待感を寄せる上井文彦執行役員の思惑をぶった斬った。

 また、現場責任者の続投については「今シリーズは続ける。2月のシリーズはフロントとしてサラリーマンに徹する。上の意向を下にキッチリと伝えていこうと思う」と、期間限定での続投を明言した。さらに、続けて「しかし、リング外での上司は上井さんだけど、リング上では別だ。リングの上にはレスラーしか上がれない。リングを降りたら模範的なサラリーマンだが、リング上では好きなようにさせてもらう」と不適な笑みを見せた。また、次期現場責任者として天龍源一朗の名前が浮上していることについては「噂話としては面白い」と明言を避けた。

上井サンが塩介をリングに上げたがる理由が今ヒトツわかんないんだよねぇ。
確かに恒常的にプロレスを見ているヒトにとっては、話題性がないとは言えないけれど。
一般人にとっては「誰 それ?」って感じでしょう。
興行的には魅力ある人材とは思えないんですよ ワタシは。

しかも あの「本人は男気マンマン でもハタから見ると さむー」プロレスは相変らずだしねぇ。
リング上の塩分濃度は、今も昔も変わってないと思うのですよ。

その点、蝶野サンはよくわかっていらっしゃる。
さすが現場責任者ですな。オレ的にも同意見です。
塩介絡みで見たいカードないもんなぁ。
一般のお客サンなら なおさらかと。

もう一過性の話題だけで集客するのは終わりにしませんか 新日サン。
話題の提供は良くも悪くも新日本の伝統ですが、フロント主導のネタ作りなら、塩介はネタが悪すぎます。
ネタに走るなら、もっとWWEを参考にしましょうよ。

選手のギャラ上げないで塩介をリングに上げ続けるなら、来年の契約更改は大荒れかも知れませんよ 上井サン。

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